梅林坂の美しき梅、歴史の香り漂う。
梅林坂の特徴
1478年に太田道灌が植えた梅の木が歴史を感じさせます。
現存する石垣から防衛機能の歴史を伺うことができます。
増えていく梅の甘く爽やかな香りが心を癒します。
皇居東御苑の天守台のある所から平川門に向かう途中の坂である。その坂の両側には多くの梅の木が植えられている。種類もいろいろ。都内の梅の見ごろは例年だいたい2月中旬から下旬あたり。今年は寒さの影響で開花が遅れていた。訪れた3月10日にはさすがに見ごろは過ぎていた。それでもいくつかの木には花がたくさん残っていた。桜もいいが梅もまた風情がある。
「千代田:梅林坂」その名のとおり梅林が見事な坂なのでしょうが、あいにく季節が5月ということもあり梅を見ることはできませんでした。名前の由来ですが、1478年、太田道灌が菅原道真を祀り、梅樹数百株を植えたのでこの名があるといわれています。説明によれば、梅林坂の石垣の上には大きなハゼノキがあり、後ろにあるエノキやマツと秋には赤・黄・緑の見事なコントラストを楽しむことができるそうです。また、現在も梅林坂の下から本丸方面にかけて50本ほどの梅があり、早咲きの品種は12月の冬至のころから咲き始め、例年2月中旬に見頃を迎えます。説明看板に梅が咲いた時の写真が載っていました。
文明十年(1478)に太田道灌が、この場所に江戸平河城を築いたときに、領地である川越の三芳野神社から祭神である菅原道真の分霊を勧請して天神社を祀り、数百株の梅を植えたことから「梅林坂」の名が付いたといわれています。現在は約70本の梅の木が植えられていて、その多くが昭和四十二年(1967)に植えられたものだそうです。すべての梅の木が花開いている時に当たるのは難しいと思います。汐見坂から梅林坂にかけての石垣の石に、それぞれノミの跡が残り歴史を感じます。
梅林坂は江戸城天守台の東側にある梅林が美しい坂道です。現在では皇居東御苑のなかにあり、同園の入口は大手門、平川門、北桔橋門の3ヶ所になりますが、平川門が最寄りです。東京メトロ東西線竹橋駅近くの平川門を入り、平川濠と天神濠の間を抜けると現れます。江戸城を築城した太田道灌が菅原道真を祀ってこの辺りに天神社を建て、梅の木数百株を植えたのが始まりだそうです。現在では約70本の紅白の梅の木が植えられてます。今回天皇誕生日(2月23日)に伺いましたが、紅梅は満開。白梅はこれからが見頃な開花具合でした。
天守台、北桔橋門、宮内庁書陵部を経て平川門に抜けるためこちら梅林坂に。春ともなれば梅が咲き誇るのかな。
現存する石垣からも、防衛機能の一部だっことが伺えます。
梅の甘く、爽やかな香りが心地良かったです。都心にいながら季節を感じられる素敵な場所です。
秋から冬にかけては、紅葉が綺麗だよね❗
R2/2/11現在かなり咲いていました。👍外国人観光客も多かったです。
| 名前 |
梅林坂 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[日月火水木金土] 24時間営業 |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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皇居外苑の平川門から入って少し歩くと右手の石垣に沿う様に梅の木が植樹されていて、今の時期(2月中旬から末頃)が丁度見頃である。紅梅や白梅が石垣を背景に観覧出来、多くの観光客が写真撮影をしている。