日本橋の麒麟像、歴史を感じる。
日本橋麒麟像の特徴
日本橋の象徴、風格あるブロンズ製の麒麟像が鎮座しています。
国道の基点として、日本全体の道路のスタート地点に位置しています。
東野圭吾原作の麒麟の翼の撮影場所としても有名なスポットです。
橋の両サイドにある羽麒麟像。三越側の麒麟像の先端、あと何センチで高速道路と接触しそう。ドキドキはらはらですね。現場付近では高速道路地下化工事中。いつ完成するんだろう?そしたら、麒麟像が聳えて、再び立派に見える日がやってくるでしょう?
日本橋の麒麟像は橋の中央に設置されている青銅製の彫刻で、日本橋のシンボルとして広く知られています。現在の日本橋は1911年(明治44年)に石造りの二連アーチ橋として完成し、こ際に橋の装飾として麒麟像が設置されました。日本橋の麒麟像の最大の特徴は、翼が生えていることです。本来、麒麟には翼がありませんが、この翼には「日本橋が日本中の道路の起点であることから、日本橋から各地へ飛び立つ」という意味が込められていると言われています。この翼は、魚のヒレを模して造られたという説もあります。麒麟像は左右で口を開いた「阿形(あぎょう)」と口を閉じた「吽形(うんぎょう)」の対になっています。狛犬や仁王像のように、一方が口を開き、もう一方が閉じることで、始まりと終わり、宇宙のすべてを表すと言われています。麒麟像の原型は彫刻家の渡辺長男が制作しました。東野圭吾の小説『麒麟の翼』でも日本橋の麒麟像が重要なモチーフとして登場し、多くの人々にその存在が知られるきっかけとなりました。日本橋の上にかかる首都高は現在地下化に向けての工事中ですが、早く広い空が戻るといいです。
2022.11.21(月)平日12:30ごろ訪問。日本橋駅から50mほど日本橋の象徴「麒麟の像」カッコいい!日本橋の下から「日本橋クルーズ」の船にも乗れます。”神田川クルーズ”、”東京湾クルーズ”、”ナイトクルーズ”等の複数コースがあり¥1
日本橋のシンボリックな彫像。細部までよく作り込まれており、異様な迫力と生々しさを感じました。単純に造形物として良作だと思います。
日本の国道の基点。欄干には素敵な像が立っています。上を高速道路が塞いでいるのが可哀想に思えます。橋のド真ん中に、マンホールのような、基点を示す「印」がありました。
日本橋の象徴、麒麟像です。五街道の起点である日本橋に相応しい。獅子と麒麟の原型制作は彫刻家の渡辺長男。鋳造は義父の岡崎雪聲。想像上の生き物。獅子は奈良県の手向山八幡宮の狛犬を参考に制作。盾の代わりに東京市の紋章を持ち現在も紋章は使用されています。2011年には東野圭吾の推理小説、麒麟の翼は、正しくこちらです。映画は阿部寛さん主演です。日本橋界隈が舞台なので、映画に触れて近隣を散策するのも楽しみの1つかもしれませんね。
日本橋の象徴、橋の中央に鎮座する風格たっぷりのブロンズ像です。こちらを起点に旧五街道が伸びており、北へ西へと向かう旅人たちを見送ります。映画「麒麟の翼」でも有名になりましたよね。
麒麟の翼は、東京都公文書館の記述によれば、翼と背びれを検討した結果、翼が生えたかのような「背びれ」を表現したのだそうです。日本橋は道路の起点でもあり、ここから飛び立つと言う意味が込められています。東野圭吾「麒麟の翼」で舞台となった場所です。初めて訪れた時、私と同じように「これか~」といった感じで眺めていた方がいらっしゃいました。
桜と麒麟が最高に美しい4月。そろそろ花筏が見られる頃ではないでしょうか。絶対に無くなってほしくない、日本橋の麒麟像。東京の歴史を見守り、工事にも耐えて、桜🌸満開の中、今日も、凛々しく天を、仰いでいます。
| 名前 |
日本橋麒麟像 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[月火水木金土日] 24時間営業 |
| HP |
https://www.soumu.metro.tokyo.lg.jp/01soumu/archives/0717nihonbashi.htm |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
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箱根駅伝ゴール地点でよく見る日本橋。麒麟像や道の広さが圧巻です。ここを駅伝で走ったら気持ちいいんだろうな(そんな余裕はないんでしょうけど…)と思います。麒麟像がホントにカッコよくて思わず何枚も写真をとってしまいました。観光客の方もたくさん撮られていました。こういうのはずっと残してほしいですね…