大正13年建立、異国情緒漂う給水塔。
駒沢給水所配水塔の特徴
東急田園都市線の近く、住宅街に佇む異国チックな配水塔です。
土木遺産に登録された、歴史的価値のある美しいツインの配水塔です。
1924年竣工の配水塔は日本の産業発展を支えた重要な存在です。
昔、渋谷区一帯に水を配水していた給水塔。多摩川の砧で汲んだ水を世田谷で最も標高が高いここ弦巻の丘までポンプで送水し、この給水塔から渋谷までは高低差を利用して自然送水していた。
カッコいい!もっと見たい!!けど見れない。砧下浄水場岡本隧道跡を見ているので、その先を見に来たのですが、5月では葉が茂っていてあまり見れませんでした。
施設の中に入ることはできませんが、住宅街の隙間から、西欧の中世風の外観が辛うじて見えます。高さ30メートルの塔屋には王冠のような装飾電球が付けられ、軽やかな特徴あるトラス橋で両塔が結ばれています。明治末期から大正初期にかけて、人口増加の著しい豊多摩郡渋谷町(現渋谷区)では早くから上水道布設に着手しました。砧村に浄水所を設けて清潔な水を作り、送水ポンプで駒沢給水所の給水塔に押し上げた後、自然重力で渋谷町へ送水するという仕組みで、大正13年に全工事が完了、その工事の中で建てられのがこの2基の給水塔でした。戦後、浄水所は高度浄水施設への転換と給水所の地下埋設大型化が進み、大正・昭和初期の水道の姿を留めるものが少なくなる中では大変貴重なものです。平成14年、都水道局は塔屋の装飾球の復元やトラス橋の全面塗装替えでイメージを一新しました。平成24年度には、土木学会選奨土木遺産として、駒沢給水所(配水塔・配水ポンプ所)が都内で唯一認定されました。また、水道の歴史的遺産として給水塔を残していくために「駒沢給水塔風景資産保存会」が活躍しているそうです。
今は稼働していなくてしばらくしたら取り壊す予定らしい。
東急田園都市線、桜新町駅から歩いて10分位の場所の住宅街の中に突然現れる配水塔。通称「双子の給水塔」と言われていて、更に10分位歩くと、2塔の配水塔が、見られます。中世のお城の塔を彷彿させてくれるノスタルジックな雰囲気が素敵です。が、中には入れ無くて、木々が多いので木の葉が落ちた冬見に行く方が良く見えるかもしれません。でも、この様な歴史的な建造物はずっと遺して欲しいです。夜には王冠みたいに電気が点灯する様です。但し、特定の日のみらしいのですが、見てみたいです。
住宅地にあり外からしか眺めることしか出来ませんがかなり異国チックな感じがいい感じです( ΦωΦ )
地元じゃないのでよくわからないけど、今もやっているのか見学会があったようですね。夜は配水塔の上の電気が点灯していい雰囲気だったようです。外からだと見えそうで見えない(;´∀`)古い配水塔はここの他にもいくつか見に行ったけど、残してほしいです。
中には入れないので外から眺めるだけです。また、外周はおおよそ住宅となっているのでなかなか全体像が見れませんが、素晴らしい建造物です。
土木學會選奨土木遺産に登録されています。施設内に入れないので、遠くから眺めるしかないですが、機会があれば近くでじっくりと見てみたいです。
| 名前 |
駒沢給水所配水塔 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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大正13年に建立された 給水塔クラッシックの名意匠建築家はヨーロッパ建築から良きところを取り入れたらしい さらに江戸川乱歩が怪人二十面相のアジトのモデルにした というのも面白い 詳細はHPへどうぞ桜新町から約10分 246方面へ歩いていると弦巻方面に 小さいドームが2機見切れるいつもここに来ると タイムワープした時空がゆっくりする感じにおそわれる素敵な場所現役の多摩川の水を給水しているのも面白い中には入れないが外から見て 名意匠を愛でるのも良い迷わず行けよ。