歴史を感じる美しい洋館。
明治学院記念館の特徴
明治学院記念館は歴史ある美しい建物です。
かつて図書館と校舎を兼ねた貴重な施設です。
白金キャンパス内に位置する歴史的建造物です。
明治学院大学を象徴する建築物で、明治学院が開校した頃から存在する建物。当初は2階も煉瓦造りであったが、震災後に破損した2階部分は木造となった。
近くを歩いていて偶然見つけ、見学出来るか守衛さんに聞いてみたら「今、建物は利用してますので外部だけなら大丈夫」との事で、守衛室で記帳して敷地内へ。この日は平日(入学説明会でした)クラシックな洋館2棟とチャペルがあり、おそらく一般の人が内部見学出来るのは記念館の展示室のみ。展示室は小さく、建物を見るという意味ではあまり見る意味はないかも。ちなみにもう一つの洋館「インブリー館」は卒業生、在校生のみ見学出来るようです。
桜田通り西側に建っている洋館は明治学院記念館。周辺に木々が繁り、建物前方に広々とした芝生庭園が広がる美しい景観で、取り分け目立っています。尖り屋根と木枠で区切られた白壁の組み合わせは、東欧の歴史的建造物を思い起こさせます。明治学院記念館は明治23年(1890)の建造。建設に関わった当時の外国人教師のヨーロッパ建築に関する知見が反映されたと思われます。外見の美しさだけでなく、関東大震災や東京大空襲での被災を免れた明治期の貴重な建造物で、港区文化財に指定されています。
明治学院記念館。多くの大学と同じように授業はリモートで、学生は登校しないそう。2020年の学祭はリモート開催になるそうです。
歴史あり美しい。
かつて図書館と校舎を兼ねていた明治学院大学記念館。レンガと木造造りの組み合わせが美しい建物ですが、建てられた当初は2階もレンガ造りでした。明治27年の地震で被災し、2階部分が大きなダメージを受けたため、木造に改装して地震に耐えうる構造に変更しました。造りかえられた木造部分はハーフティンバー風の装飾で彩られています。記念館の内部は、学園の歴史が展示されていて、なかでも白金キャンパスの初期の様子を再現しているジオラマが興味深いです。2020.03/14記。
美しい建物です。
白金キャンパス内にある歴史的建造物についてご紹介します。★明治学院インブリー館1889年竣工後1998年国の重要文化財に指定2002年東京都「特に景観上重要な歴史的建造物等」に指定設計者不詳構造 木造(屋根:銅板一文字葺)地上2階 延床面積301m²★明治学院記念館1890年竣工1979年港区有形文化財に指定2002年東京都「特に景観上重要な歴史的建造物等」に指定設計者H.Mランディス(宣教師)と推定構造 煉瓦造、一部木造(屋根:銅板一文字葺)、地上2階 延床面積516.m²★明治学院チャペル(礼拝堂)1916年竣工1989年港区有形文化財に指定2002年東京都「特に景観上重要な歴史的建造物等」に指定設計者W.Mヴォーリズ構造 煉瓦造、一部鉄筋コンクリート造、2階建 延床面積553m²
| 名前 |
明治学院記念館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
03-5421-5170 |
| 営業時間 |
[月火水木金] 9:00~16:00 [土日] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
|
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明治23年(1890年)に神学部校舎兼図書館として竣工したネオゴシック様式の建物で、アメリカ人宣教師Henry Mohr Landis(1857-1921)の設計とされる。明治27年(1894年)の明治東京地震や大正12年(1923年)の関東大震災で被災しており、その度改修されている。昭和39年(1964年)には国道1号の拡幅に伴い現在地まで曳家されている。11月初頭の学園祭「白金祭」期間中、「東京文化財ウィーク」参加事業として建物内部が特別公開されている。