つるつる温泉からの絶景ヒルクライム。
梅ノ木峠の特徴
林道を進むと近くのつるつる温泉まで2.8km、温泉へのアクセスが便利です。
坂は急勾配でなく、トレーニングにも最適、初心者にも優しい登山道です。
絶景の見晴らしが楽しめるスポットで、星五つの評価を得ること間違いなしです。
つるつる温泉から林道をヒルクライムしました。スタート早々にゲートが閉まってましたが、左側のカンヌキを外せば開きます。たまに大きな石が転がってるので気をつける必要ありますが車が来ないので走りやすいです。峠ではハイカーの方々数名にお会いしました。
ここで登山路と林道と交差します、林道を行くとつるつる温泉まで2.8kmとのこと。
1991年1月に自転車で日の出側から越えました。標高は約630mで、東京都内とはとても思えない長閑な峠道です。現在「つるつる温泉」がある辺りには立派な萱葺きの家が残っていました。峠にある石碑には東京都知事・鈴木俊一の書で『梅野木峠』と刻まれています。石碑は1981(昭56)年の林道完成時に建てられたものであり、『梅野木峠』と云ういかにも安直な名前からして、大入林道開通により作られた峠だと思われます。
青梅側日の出山への登山口にもなっている林道大入線から登頂。一般車両は侵入できない様にゲートがありますが、歩行者は脇から入っていけます。自転車では登り甲斐のあるコース。車が入らない分人の気配もなく獣が出てきそうと思っているとカモシカ4頭に遭遇。結構ビックリします。林業関係者の方やハンターの方もいるので全く人がいないわけではないですが熊なども気をつけたいところです。峠まで来るとつるつる温泉方面と林道梅ノ木線方面へと下れるようです。
坂としてはそこまで急勾配ではないがトレーニングとしては最適です。景色はそこまで絶景ではないけど休憩場所にはちょうど良い。
見晴らしが素晴らしい。ここから日ノ出山に向かう途中、山と山をつなぐ送電線が見られるのですがそれも迫力があります。
ここからの景色は適度に遠くまで見渡せるし、温泉が付近にあるのもいい。山を登ってきた人はここのベンチで小休憩するのもいいと思う。
地元でもあまり知らなかった林道的な峠。バイクぐらいでないと行く気がしない。そしてたどり着く頂点の交差点は閉鎖されていたりする。
あまり記憶に残っていないが、駅に下るのに間違えないように道標を確認しながら下山したので、何となく記憶している。
| 名前 |
梅ノ木峠 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[火水木金土日月] 24時間営業 |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
|
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ようやく春本番の陽気の中、日ノ出町つるつる温泉側からの峠越え。林道ゆえ傾斜はきつくジグザグ軌道も用いてもがくが路面は落ち葉や苔などで滑りやすいので注意が必要。荒れた路面やガレ石もあるのでロードバイクではお勧めしません。標高635m の峠付近ではニホンカモシカに遭遇。森の哲学者と呼ばれるだけあってジッとこちらを見つめたまま静止している。興奮させないよう数分間間合いを取ったら道を譲ってくれました。