肥後細川家の庭で聴く鹿おどし。
肥後細川庭園の特徴
土地の高低差を活かした美しいレイアウトが魅力です!
無料で楽しめる庭園は都会のオアシスです。
幕末から明治にかけての歴史が詰まった特別な場所です。
紫陽花や花しょうぶを見に来ました。ものすごくたくさんあるわけではないですが、どちらも程よく見られます。花しょうぶは池の回り、紫陽花は山側斜面のほうに固まって咲いています。庭の緑も丁寧に刈り込まれ美しい。
緑がいっぱいの都会のオアシス。手入れされた美しい庭園。滝も流れていてお散歩にも丁度良い広さ。ベンチも沢山あり、人も少ないのでゆっくり出来ます。入園料は無料です。
文京区にある無料で入ることの出来る庭園。地形をいかした作りになっていて、歩くのにも変化にとんでいて楽しい。5月のGWに訪問したが、人は少なかった。無料でこれほど素晴らしい庭園で静かな時間を過ごす事が出来るのはありがたい。駐輪場もあり自転車での訪問も可能。
文京区目白台。江戸時代、この場所には幕臣の邸宅があり、幕末に肥後藩(熊本藩)細川家下屋敷となると、明治時代には細川家の本邸となりました。1960年に東京都の管理になり、1975年に文京区に移管されました。この庭園は“池泉回遊式庭園”と呼ばれており、目白台台地の湧き水が神田川に流れ込む斜面を利用した「鑓り水(やりみず)」と言われる手法を利用しています。この庭園には大きな池を中心に、広がりのある空間が保たれており、池の背面にある台地は山に見立てられています。これにより、ここを歩く人は池や背後の山並みの眺めが移り変わるのを楽しむことができるようになっています。庭園内には松聲閣(しょうせいかく)と呼ばれる建物があり、明治時代に学問所として使用されていました。都会にある憩いの場所です。入場料無料。
都会の真ん中でこれだけの庭園が無料開放されているのは有難い。しかしなぜか訪れる人の数は少ない。和装姿の新郎新婦が番傘をさして記念撮影をしていた。池の表を蛇が泳ぐ。大き目のトカゲが石畳を横切る。モンシロ蝶さえ優雅に羽ばたいているように思える。崖をうまく利用した回遊庭園は、散歩するにも心地よい汗をかかせるほど歩きがいがある。
幕末から明治にかけて肥後細川家の屋敷があった場所。現在は文京区立の公園として開放されています。中央に池を配しその周りを巡る、回遊式泉水庭園ですが、地形は結構変化に富んでいます。特に庭園の裏側、永青文庫のある高台へはかなりの高低差を登っていくことになります。こちらからは庭園全体が一望の下。庭園の規模はさすが肥後細川家と思わせるものがあります。都心部にこれだけ静寂な庭園が残されていること、それが無料で開放され、年末年始を除き無休というのも本当に驚きです。四季折々の風情を楽しみに、何度でも訪れたくなる場所です。
名前 |
肥後細川庭園 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3941-2010 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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土地の高低差を活かしたレイアウト鹿おどしがちゃんと動いて良い音が聴けます!素晴らしい日本庭園です。訪問お勧めします。自転車置き場も有ります。