佐倉の旧但馬家、趣あふれる武家屋敷。
旧武居家住宅(佐倉武家屋敷)の特徴
三棟の武家屋敷の中で、特に旧但馬家住宅は雰囲気が魅力的です。
甲冑の展示や記念撮影ができる、楽しさあふれる武家屋敷です。
庭園は広く、稽古もできる質素感と落ち着きが調和した住宅です。
旧但馬家の裏手から入れます。3軒の中で一番小さい(禄高・階級低い)100石未満の武士の家で、生垣に囲まれた庭付きの今風では2SKの間取りです。50年くらい前の昭和の一戸建て公営住宅みたいな感じです。室内のガラスケースの中に「胞衣壺」(胎盤等を納めた素焼きの平たい壺、子供が丈夫に育つ様祈願し、人が足で踏む土間に埋められる)などが展示されています。
三棟の武家屋敷の通りを武家屋敷通りで、高い垣根が続く。武家屋敷は片側三棟だが、その前の家々も同じ垣根である。そこだけ江戸時代の雰囲気を出している。土塁の上を生垣にし、それは馬上から見えない高さという。3メートル以上ある。敷地内も、生垣で目隠ししている。客間から見る庭は庭園風植栽で、自分たちが楽しむ庭は草花を植え、客人から見えないよう生垣で目隠し。裏手は剣道の稽古用の空き地を作り、その奥に畑が見えないように生垣が有る。武士の見栄というか、もてなしの心というのか、面白い。この武家屋敷通りを進むとひよどり坂が有る。この坂は整備されていて階段が作られている。江戸時代と変わらず、竹林に囲まれた古径である。風情があり、見事な景観である。
佐倉武家屋敷の中でも、中に入る事が出来て、元の位置に建っているのは但馬家。
2020年10月23日 初訪問住宅の中をを見学出来ます。住宅の一室には立派な鎧兜が飾られていました😺住居の隅には竈門があり火が付けられた竈門が現役で使われていたのには驚きでした😮------------------------------October 23
旧但馬家住宅。19世期前半の建築物。1990年に南側土間部分の修復がなされている。
公開中の3邸宅中、一番雰囲気があります。
3つの屋敷の中でも旧但馬家住宅は昔からこの場所にあったそうだ。こちらの屋敷は靴脱いで部屋にあがれる。甲冑が置いてあり、着て甲冑体験ができる日もあるらしい。
佐倉市の武家屋敷です。歴史を感じることが出来るいい所でした。
甲冑の展示(兜はかぶって記念撮影もできる)もあって、わかりやすい楽しさのある武家屋敷。どこもかしこもフォトジェニック。
名前 |
旧武居家住宅(佐倉武家屋敷) |
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ジャンル |
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電話番号 |
043-486-2947 |
住所 |
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HP |
https://www.city.sakura.lg.jp/soshiki/bunkaka/bunkazai/sisetsu/buke/3032.html |
評価 |
4.0 |
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若いときは何も感じなかったがこういう時代を連想すると趣があって良い。今は便利が当たり前だが、先人は苦労しながら工夫して生活していたと思考してしまう。