江戸時代からの野火止用水。
東京都水道局小平監視所の特徴
江戸時代の歴史が感じられる、松平伊豆守信綱に所望の野火止用水です。
低地に位置し、江戸時代の雰囲気が漂う施設であることが特徴です。
多摩川から取水された原水で、台風の影響で濁り水となっています。
江戸時代に川越藩主の松平伊豆守信綱が三代将軍徳川家光に褒美として所望したのが野火止用水です。この場所が玉川上水から分水した開削の起点地になります。
羽村取水堰より取水された多摩川の原水ですが、台風19号の影響により濁り水となってます。この先の東村山浄水場で浄化され都民の飲み水となりますね。新堀用水への取水堰は閉じられてました!(^o^;)
新青梅街道左側、随分低地にある。
玉川上水放流口に上水小橋がかかって、川の水面まで降りることができます。
東京都水道局の上水道の一部を構成する施設。ここから上流側の玉川上水は上水道として現役、下流側は「なんちゃって」な流れです。
| 名前 |
東京都水道局小平監視所 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
〒190-0002 東京都立川市幸町6丁目36−4 水道局監視所 |
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玉川上水の水を東村山浄水場へ送るための施設。敷地内には沈砂池の他に除塵機や電動弁などがところ狭しと並んでいる。羽村取水堰堤から取水された多摩川の水が玉川上水を流れるのはここまで。ここからは水道管によって東村山浄水場へ送られている。かつて新宿の淀橋浄水場があった頃は、この先の玉川上水にも多摩川の水が流れ、と言うかそっちの方が本流だったが、淀橋浄水場が廃止され、東村山浄水場が開設されると水流は長らく途絶えていた。その後、都の清流復活事業によって下水道処理水が流れるようになった。