明治32年の煉瓦トンネル。
鳥羽山洞門の特徴
明治32年に竣工した歴史あるトンネルです。
厳かな雰囲気が漂う煉瓦造りの施設です。
夜に訪れると独特の緊張感が味わえます。
2021/12/19古い雰囲気を残すトンネル夜通るのは怖そう。
古いトンネル(原文)An old tunnel
歴史ある雰囲気のトンネルで雰囲気が良い。
明治時代(明治32年、1899年)に作られた築100年を超える煉瓦造りのトンネル。通っている道は旧道になる。トンネル内は夏でもひんやりと涼しい。天竜浜名湖鉄道の西鹿島駅〜天竜二俣駅間にはこのような古いものが文化財やそうでないものも含めて沢山点在しており、かつ程よい距離の中にぎゅっと詰まっているので散策しがいがあります。
名前 |
鳥羽山洞門 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.3 |
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明治32(1899)年竣工のトンネル。延長137.8m、高さ2.3m 、幅1.8m。現在の二俣街道(国道362号線)には片側一車線の鳥羽山隧道があり、鹿島橋と直線道路で繋がっている。しかし、鳥羽山隧道が開通する以前の二俣街道は、鳥羽山隧道より東に位置するこの「鳥羽山洞門」のある方の道路であった。この道路は、“旧二俣街道”となった以後も、車道と歩道として地元民に使用されている。ただし車両は、筏問屋田代家がある南側から北進するのみの一方通行だ。洞門内はレンガ造りで、一部に補強材が使われている。120年以上経っているため、さすがに歴史を実感出来る建造物となっている。国の登録有形文化財に指定されていないのが不思議なくらいだ。