入間川の歴史を感じる。
由緒によると、元々は寺とともに同じ地区の入間川に近いところあったが、度重なる川の氾濫でこの地に引っ越したという。江戸時代には下流の小畔川との合流地域を含めてこの入間川流域が伊勢物語の三芳野の里であるとの意見が主流であった。それがいつのまにか忘れ去られていった。この的場の地は古代は東山道武蔵道が通り、それがその後鎌倉街道の支道(堀兼道)となり、また河越館も近いため、都からの旅人も訪問したことであろう。そのことはが古代からの塚や、古墳が多く残っていることでも裏付けられる。太田道灌築城の川越城内の三芳野天神は、この神社を移設したのが元になっていることは記録されている(その後ご神体は元の地に戻した)。平安時代、現在の川越城の地は東と南は湿地帯であり、近くには水に由来する氷川神社しかなくて、とても草生す野原ではなかった。本来の三芳野はこちらである。
| 名前 |
三芳野天満宮 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
3.3 |
| 住所 |
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