山科の名刹で見る十一面観音像。
安祥寺 観音堂(本堂)の特徴
国指定重要文化財の十一面観音像と四天王像が安置されている寺院です。
文化14年(1817)に建立された歴史ある本堂が特徴的です。
山科の名刹として多くの人々に親しまれる場所であります。
安祥寺の本堂の観音堂は文化14年(1817)の建立だそうです。ご本尊は十一面観音立像で奈良時代の僧泰澄の造像だそうです。榧木の一木造りで像高252.5cmで国の重要文化財に指定されています。
山科の名刹として復興を期待したい。また、謎の、上寺、下寺の調査も進むことを期待している。
名前 |
安祥寺 観音堂(本堂) |
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住所 |
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4.0 |
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2019年春に「京都非公開文化財特別公開」で初めて公開された国指定重要文化財の十一面観音像が四天王像とともに安置されている。江戸後期に再建された建物。ちなみに安祥寺は、文徳天皇の母・藤原順子の発願により、恵運によって848年に創建された寺院で、醍醐寺のように山の上に上寺、麓に下寺が建てられたが、順子の死後、朝廷の庇護を喪い、次第に衰えていき、応仁の乱で一度、廃寺となった。江戸時代になって残っていた寺宝を現在の地にまとめ、下寺を再建した高野山真言宗の寺院である。なお、上寺はこの時再建されず、廃絶となっている。19/05/03、参詣したときにお目にかかったご本尊・十一面観音像は、高さ2.5mのすらりとして、とても品のあるお姿だった。