下里で出会うキビタキ、オオルリ!
下里・青山板碑製作遺跡の特徴
夏鳥のキビタキやオオルリが見られる、特別なスポットです。
2021年夏には通行止めに遭遇し、訪問の難しさがあります。
下里・青山板碑製作遺跡は自然と文化が融合した魅力的な場所です。
下里・青山板碑製作遺跡湧き水を真っ直ぐいくと看板がありますのですぐわかります。周辺には緑泥石片岩がむき出しになっています。土で隠れていますが、全体に緑泥石片岩があります。緑泥石片岩の発掘遺跡というのが非常に珍しくてオススメ【現地の説明書の原文】下里 青山板碑製作遺跡は、武蔵型板碑の石材である緑泥石片岩の採掘から板碑形への 加工の工程が初めて明らかになった遺跡群の総称です。 小川町大字下里 青山地域で発見 された19か所の遺跡の内、割谷地区 (割谷遺跡) 西坂下前A地区 (西坂下前A遺跡)内 寒沢地区 (内寒沢遺跡) の3地区が平成26年10月6日付けで国史跡に指定されました。13世紀になると仏教信仰の高まりを受け、 石塔の一種である板碑の造立が盛んになりま す。 緑泥石片岩製の武蔵型板碑は関東地方を中心に5万基も確認されており、小川町下里・ 青山地区の19か所の遺跡の時期と、関東で多くの板碑が造立された 14世紀中頃から15 世紀後半の時期が一致することなどから、この遺跡群は関東地域の板碑造立を中心的に支 生産地と考えられます。遺跡は採掘に伴う谷状地形、ズリ平場、ズリ山、 ズリ斜面、露頭、 採石痕が残る岩塊な どで構成されます。 採掘に伴う谷に設定した2本のトレンチの試掘調査では、第1号トレ ンチから三段の階段状となる採掘遺構が検出され、 中段の一畳大の板石の横断面には採石 のための矢穴痕や工具痕が確認されました。 また、第2号トレンチでは板碑製作に伴う工 具痕や打撃痕をのこす細かいくず石の集中区が検出され、 その近くから製作途中の板碑未 成品や台石未成品が出土し、 板碑の製作遺構と考えられます。今回の板碑製作遺跡の発見は板碑の生産と流通のあり方を知る上で重要な発見であると ともに、 中世の仏教信仰を考える上でも重要な発見となりました。
下里・青山板碑製作遺跡本日2022年5月29日に訪問しようとしましたが車での通行は不可でまだ通行止めでした。徒歩ならば看板横から普通に通り抜けできますが自己責任で。本日気温は35度ですが通行止めの看板横の湧水は手を洗う際にとても冷たくて気持ちよいです。人間が飲む場合は必ず煮沸(しゃふつ)消毒必須!看板近くに車数台が停められる空き地あり。現場からは以上ですm(_ _)m
お気に入りの場所、夏鳥のキビタキとオオルリが運が良ければ見れる。
2021年夏に訪れましたが、まだ通行止めでした。看板横にある湧き水は冷たくていい感じ。
現在通行上の為、見学できないでした。
| 名前 |
下里・青山板碑製作遺跡 |
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| ジャンル |
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| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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国指定史跡 下里・青山板碑製作遺跡に行ってきました。想っていた以上に広くこれほどのものとは思いませんでした。入口から少し上ると緑泥石片岩の大きな破片やらが至る所に散らばっています。まるで緑泥石片岩の絨毯の上を歩いているかのようです。県内に青石塔婆が多く存在する理由も頷けました。