歴史ある五百羅漢と藤の花。
竹成五百羅漢の特徴
大日堂境内にはハイブリッドな石像が色々と鎮座している場所です。
昭和42年に三重県指定史跡として登録された歴史ある五百羅漢。
小さな公園のような雰囲気で、ベンチでのんびり休めるスポットです。
グーグルマップを眺めていて気になったので訪問駐車場は離れたところにあります4月末あたりに藤が見頃羅漢様は当時より数が減ったが健在地元の方々が管理されているなかなか見応えありました。
武成五百羅漢(たけなり ごひゃくらかん)五百羅漢の御石像は衆生済度の為、かつては比世に應現の御影像である。去る百四十余年前竹成出身の人真言宗の傑僧照空上人塁生の努力により成就す。石工は桑名藩の名工藤原守長兵衛氏の力作である。「大日堂境内の五百羅漢」小高く盛った土の山に石の神様と仏様が仲良く並んでいるのが五百羅漢。神仏混淆となっているのは全国でも珍しく、東入口付近には大地蔵菩薩と二童子・三蔵法師・弘法大師。南には照空上人、地獄の炎魔大王と十王。山上には大日如来と四方仏。その前に釈迦如来と普賢菩薩。北には七福神、役の行者、天照大神、猿田彦、羅漢諸仏などが見られます。この中には必ず自分と似た顔があるとか。三重県に史跡として指定されています。【指定日】昭和42年(1967)2月10日。
神聖な場所でした。駐車場🅿️も広いですが砂利。道路を挟んでいるので渡る時は注意。観音様の中に以前は入れたみたいですが、今は柵の外から観覧。少し全体をみるにはみにくいかな。人も少なくゆっくり観覧できます。
色々な石像がハイブリッドで鎮座している。仏様、七福神、閻魔など…世界観がすごい!!
大日堂境内の五百羅漢立派な境内の小さな山に石仏が並んでいます。大日堂境内の南西に2台止められるスペース、道路挟んで北側に駐車スペールがあります。作成されたのは意外と最近(といっても江戸時代末期)。(以下、説明文より抜粋)高さ約7mの小高い草山に、露座で行儀良く居並ぶ五百羅漢は、県内でも類のない石仏群像である。竹成出身の照空承認が1852年に発願、桑名の石工、石長こと藤原長兵衛一門の手により1866年に完成した。工事半ばの1855年照空上人は入滅されたが、その意思を竹成村の人々が継ぎ、前後15年の歳月を経て完成させた。頂上の大日如来と四方仏を中心に、阿弥陀如来と弥勒等の諸菩薩に地蔵尊、北面には七福神、猿田彦、南面に閻魔大王と羅漢像などが林立する様は壮観であり、神と仏が混在する庶民信仰を見事にあらわしている。明治の廃仏毀釈などで一部が損なわれたものの、現在469体が遺されている。三重県指定史跡となっています。
五百羅漢としての規模は小さいですが、小山に鎮座する仏様はそれなりに見応えあります。地域で大切に維持されたいるようです。
何だか不思議な感覚になる場所です。それほど大きな場所ではありませんが、小さな小山にたくさんの石仏様がいて、それぞれ顔や形が違うので見ていて楽しいです。【きかざる🙉】いたような。劣化の為、今は中に入る事は禁止されていましたが、柵の外からでも十分楽しめました。
2021.12.30現在、土砂流出が見られるため、入山禁止となって門が閉まっています。五百羅漢を名乗っていますが、多分、百羅漢くらいかと思います。規模が小さいのであまり期待しないで下さいね。
キチンと整備されていて気持ちの良い時間を過ごせました。ありがとうございます🙏
| 名前 |
竹成五百羅漢 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[水木金土日月火] 24時間営業 |
| HP |
http://www2.town.komono.mie.jp/www/contents/1001000000259/index.html |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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地味な場所にひっそりと鎮座されてます。中々見応えが有ります。駐車場もそばに有ります。