狐が覗く足助の里。
御釜稲荷本殿(奥の院)の特徴
山号のついた鳥居があり、狐が覗く印象的な景観です。
道が落ち葉に埋もれた、挑戦的な登りが魅力的です。
廃れても名残を残す、歴史的な神社の雰囲気があります。
道は落ち葉に埋もれ、鳥居はボロボロで登るのに苦労します。
山号のついた鳥居の脇から狐が覗いているのがとても印象的でした。草の生い茂った石段や朽果てたいくつもの鳥居を見ると、しばらく人の手が入っていないのがわかります。それも相まってか本殿や狐たちを照らす木漏れ日には何か神秘的なものを感じざるをえませんでした。蚊が多く、アブに付きまとわれたりした為夏の時期に訪れるのは避けた方が良いかもしれませんね。
廃れてもなお、名残を残す良い神社でした夏場は蜘蛛の虻に気をつけなされ。
入口の二の鳥居には「足助山」とあり、本来は寺につけられる山号らしきものが見られます。神仏習合の名残を残しているのですかね。なんで神さま仏さまを無理に分けたのですかね...
御釜稲荷本殿(奥の院)鎮座地:愛知県豊田市足助町藤塚御祭神:稲荷大明神足助の町にある『御釜稲荷』の本殿(奥の院)。徒歩で「御釜稲荷」から足助山稲荷道の上り坂をどんどん昇ると、民家が切れるところに、赤い幟旗がひらめく「おせん川不動明王」がある。さらに進んで153号バイパスの下をくぐるとバイパスから上がってきている広い道にぶつかるので右に曲がり、さらにその道を昇る事350mほどで右側に赤い鳥居が見える(折り返す形なので少し振り返らないと見落とすかもしれない)。そこが『御釜稲荷の本殿(奥の院)』の入り口です。そこから獣道のような山道を、いくつも朽ち果てそうな鳥居をくぐりながら、10分ほどで本殿に着く、さらに赤鳥居が山上に続いているので誘われるように山道を登ると『奥の院』に到着する。
名前 |
御釜稲荷本殿(奥の院) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.4 |
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山を登っていかないとダメですがなかなかいいです。