日野沢の総鎮守、神楽殿の魅力。
日野澤大神社の特徴
地域の十六社をまとめて創建された神社です。
明治42年に近隣の諏訪神社などを合祀して誕生しました。
神楽殿も併設されている独特な社殿を持っています。
入口がスッキリしたんですね。
このお社は、日野沢地域の総鎮守で、明治42(1909)年に、近隣の諏訪神社など数社を合祀して創建されました。そして、大正10(1921)年に奥社の大山祇神社を合祀して、村社に列せられました。ご祭神は、神功皇后さま、大山祇神さまの外三十六柱です。大神社とされるだけに、三十八柱の神様が、合祀されていらっしゃるのは、圧巻です。さて、この合祀された奥社である大山祇神社は、創建不明ですが、案内書によると『御厨三郎平将門の崇敬を受けていた』旨が、記されています。そうすると、10世紀頃には、奥社が存在した訳ですから、なかなか歴史のあるお社となります。ただ、少々疑問なのは、『御厨三郎』を名乗ったのは、将門の弟である平将頼なのですが、この地とは縁が深いとは言いがたいです。この地域に縁が深い平氏は秩父郡石間庄(現、皆野町)の平将平という武将で、この方も『御厨三郎』を名乗っていました。もしかしたら、平将平が奥社大山祇神社を崇敬していたのかもしれません。この日野沢大神社で催される「日野沢大神社神楽」と「門平の獅子舞」は皆野町の民俗文化財に指定されています。一度拝見したいと思います。
下日野沢村の旧村社です。改築前に参拝をいたしました。鳥居をくぐり傾斜のある坂を少し歩き、社殿へ至ります。拝殿の横に、稲荷社がありました。鳥居前・観光トイレの前に、駐車ができる場所があります。
| 名前 |
日野澤大神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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この地域の十六社をまとめ創建されたとの事、神楽殿も有ります。