秩父の厳かな定峰神社。
定峰神社の特徴
定峰神社には伊弉諾尊や菊理姫命が主祭神として祀られています。
秩父盆地の東方に位置し、定峰川に沿った美しい自然が魅力です。
急カーブと狭い道を進むことで、神秘的な雰囲気が味わえます。
広くはないけど手入れが行き届いてシャキとする。
注意…道が狭く急勾配急カーブの為普通自動車では登れません。
一応クルマで行けなくはないけど、クルマ1台通るのがギリギリかつ、下からだとぐねぐね急傾斜なので地元の人でない限りかなりキビシイかと。令和元年末に訪問したところ鳥居脇に由緒書きの立て札が追加されてました。戦国時代後期、武田家家臣が北条氏との戦いで落ち延びて定峰に定住。加賀の白山神社を勧請したのが始まりとありました。御祭神はイザナギノミコト・イザナミノミコト・ククリヒメノミコト。白山信仰の主神はククリヒメで、イザナギ・イザナミの仲違いを諫めたとのことですから、縁結びや夫婦円満にご利益がありそうですね。立て札には安産にもご利益ありとのことでした。地域の氏神様は由緒書き等なく御祭神や縁起の分からないものも多いので立て札追加は嬉しいですね。
山の中に佇む、とても厳かな神社です。
| 名前 |
定峰神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0494-23-6460 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
|
|
ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
|
周辺のオススメ
定峰神社(さだみねじんじゃ)主祭神 伊弉諾尊 伊弉冉尊 菊理姫命合祀神 八意思金命 大山祇神 市杵島姫命 素戔嗚尊由緒文政十三年(1830)の記述定峯村 白山社村ノ巽字権現堂山ニアリ 村ノ鎮守ニシテ例祭九月十五日神職嶋田式部吉田家ノ配下ナリ(「新編武蔵風土記稿」参照)当所は、秩父盆地の東方に位置し、横瀬川の支流定峰川に沿って開けた山村です。地内にある定峰峠は、比企郡小川町から秩父への入口に当たり、往古から重要な交通路でした。社記によれば、天正十一年(1583)、武田家家臣の島田左近大夫がこの地に隠棲した際に、加賀国の総社白山比咩神社を勧請、伊弉諾尊・伊弉冉尊・菊理姫命の三柱を権現堂山の山中に祀り、白山権現と号して村の鎮守としたのが当神社の創始であるといわれています。明治四年(1871)に白山神社と改称すると共に村社となり、同四十年(1907)には、祭祀の便宜を図るため現在地(字七曲)へ移転し、この地にあった八坂神社を合祀すると共に、字坂本の思金神社、字上平の宇賀神社、字山石の山神社を合祀し、社名を定峰神社と改めました。現在の社殿は、明治四十年(1907)の合祀のおり、建造された一間社流造りで、昭和三十一年(1956)に修理が行われています。当神社は安産の神として秩父市内をはじめ、栃谷・黒谷・横瀬・影森などの人々に崇敬され、昭和の中頃まで安産を願う多くの安泰講の参詣者で賑わっていました。現在も安産を願う人のお参りがあります。(「境内案内板」参照)