池田満寿夫さんの温かみ溢れる一軒家。
池田満寿夫・佐藤陽子創作の家の特徴
池田満寿夫と佐藤陽子の生活空間がそのまま保存されています。
ビエンナーレ展で受賞した作品に触れることができます。
小高い丘に位置する温かみ溢れる一軒家です。
池田満寿夫さんと佐藤陽子さんが暮らした家ですが、玄関まで階段を上がらなければならないため、昨年亡くなられた佐藤陽子さんは晩年は近くのマンションに暮らしていたとのことです。それ故なのか、生活感は少なくとてもきれいな室内です。池田満寿夫さんが描いた佐藤陽子さんの絵もあり、二人の思いが伝わってくるようです。池田さんが作ったステンドグラスのテーブルでコーヒをいただきながら、二人のビデオを見るのが贅沢な時間ですが、二時間弱と長いので、全て見たい方は見学を含めると3時間位は見ておいた方が良いでしょう。
お二人らしい素敵な生活空間を共有できて、豊かな時間を過ごせました。案内の方が色々説明して下さり、より深まりました。喫茶サービス再開したら再訪したいです。旅の疲れでお二人のビデオを観てるうちに眠ってしまったので、次回はお茶をいただきながら観たいなあ。急な坂道の途中でドキドキしましたが、一台分駐車場はありますよ。階段の上り下りがあるので、高齢の方は大変かもしれません。
ビエンナーレ展で、賞を取った作品がある。リトグラフや陶芸·原稿·楽譜もあり、多才な作家であることがわかります。スタッフの解説も、よくわかります。佐藤陽子さんは2022年7月19日に、熱海で亡くなっている。
作品や家への思いもさることながら、DVDでお二人の生きざまを知る事が出来て人としての魅力に惹かれました😃
池田さんの生活のあとがそのまま保存されています。リビングでコーヒーや紅茶を飲むことが出来て、ゆっくりとお家の空気を感じ取れます。伺って本当に良かったです。車は1台だけ止めるスペースがあります。
熱海が芸術家に愛される理由がわかるような、温かみに溢れた家。生前のリビング、アトリエ、温泉が出た風呂場まで見学出来た。革張りのソファーに座った感触が鮮烈に印象に残っている。場所はわかり辛いが、熱海駅から少し坂道を登れば到着するので、運動がてらの訪問ぎお薦め。
池田満寿夫さんも佐藤陽子さんもこれまで特に興味持ったことはありませんでしたが、宿泊した旅館から近くて歩いて行けるので行ってみました。だらだらと続く坂道を登ったところにある家で、古いけれど手入れをされた普通の家の佇まいです。眺めが素晴らしいです。できるだけお二人が住んでいたた頃のままになっているとのこと。描きかけの絵や古いパソコンのあるアトリエは、まるで絵の具の匂いがして来そうなほど、時が止まったままになっていました。生活のスペースにも芸術品としかいいようのない調度品がいくつもあるのはさすがでしたが、豪華なだけでなく、暮らしていた人の声や息づかいを感じさせる家だったことに感銘を受けました。そして住む家というのは生き方の一部なのだと思わせられました。池田満寿夫さんの絵や版画がもっと見たい、そして佐藤陽子さんのバイオリンが聞きたくなります。
素敵な先生方の住まい 展示物見られて良かったで~す。
故池田満寿夫氏と佐藤陽子さんが仕事場兼住居として使用した熱海の高台にある一軒家です。向かって左側がプライベート、右側には池田氏のアトリエと佐藤氏のスタジオがあり、アトリエには池田氏の作品やコピー機懐かしのワープロっぽいパソコンなどが、佐藤氏のスタジオにはステージ衣装が飾られています。来客用の温泉をひいたお風呂もあり、壁面を飾る伊豆石の配置は池田氏のデザインによるものだそうです。プライベート住居部分のダイニングルームは展示室になっていて、2階には20頭も飼っていたという犬が出てこないように柵も設置されていて、SONYのポータブルテレビやワープロが展示されています。2階のバルコニーからは屋上部分につながる階段がありますが、外には出られませんでした。炉を切った本格的な茶室もありました。入場料は300円、駐車場や喫茶ルームもありますが、館内は撮影禁止です。
名前 |
池田満寿夫・佐藤陽子創作の家 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0557-81-3258 |
住所 |
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HP |
https://www.city.atami.lg.jp/shisetsu/bunka/1002036/1002046.html |
評価 |
3.8 |
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場所がかなり坂上なのでタクシーでの訪問をお勧めします😅