旧紋谷の石仏群に出会う旅。
八十八野仏の特徴
旧紋谷地区の林の中に佇む、美しい石仏群が魅力的です。
狭い砂利道を進むと、しっかりとした石像が迎えてくれます。
ストリートビューがないため、探しがいのある隠れた場所です。
旧紋谷地区(市町村合併後は与沢)の林の中にこの石像群は建っています。仏教が興ったインドでは聖地巡礼という習慣があり、日本に仏教が伝来した後、平安時代には既に我が国でも聖地を定めて巡礼が始まったそうです。これらの石像群は四国巡礼にならい、弘法大師空海に似せて彫った仏像を88、並べて拝むことにより、遠い四国の聖地を巡礼したものとするご当地札所・八十八ヵ所のひとつです。最奥の小高い場所には、この石像群の建立に携わった方々の名前等が刻まれた碑が建っていますが、磨耗が激しくて判別できない状態です。また、こちらに至る道は細い砂利道の農道で、自動車や自転車でのアプローチには注意が必要です。
| 名前 |
八十八野仏 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
3.5 |
| 住所 |
|
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ストリートビューでの記録が無い場所(狭い砂利道)なので、道沿いに並んでいる石仏群をイメージして自転車で通ったら、見事に通り過ぎてしまいた。若干奥まったところにあるので、歩くくらいのペースでゆっくり通らないと、見過ごしてしまう可能性があります。秋晴れの中訪れましたが、薄暗い林の中に鎮座されているので、手前の明るい道路とのコントラストの差に、少々不気味(仏様ごめんなさい)な印象を受けてしまいました。