虎ヶ岡城址で眺望と歴史を堪能!
虎ヶ岡城跡(円良田城跡)の特徴
鉢形支城群の一つでダイナミックな堀切遺構に感動する場所です。
円良田湖の駐車場から直接アプローチでき、手軽なプチトレッキングが楽しめます。
北側の赤城山眺望と、休憩にピッタリな東屋がある戦略的立地です。
波久礼駅から亀の井ホテルの横の登山口から入る。立体な東屋がある(展望も)。2024/10/15
遺構が残っている城跡です。円良田城ともいい、地元では城山と呼んでいます。説明板では虎ケ 岡城とあります。虎ヶ岡城址の説明会によると築城の最初の年代は不明で、鉢形城の支城の頃は食糧を供給する重要な城だったようで、西暦1590年の豊臣秀吉の小田原攻めにより、真田昌幸に攻められ落城したようです。北東方面の展望にめぐまれています。
登山道は複数あるようですが、自分は登山ではなく城跡を楽しみたいのでギリギリまで自動車で標高を稼ぐルートです。添付地図を参照。円良田湖から城跡の北側を巡っている林道・陣見山1号線を行き、図のヘアピンカーブのようになっているところに轍のある登山口があります。車でも入れそうな感じはしますが、悪路な上、そのうち道は狭くなりますので、車での進入は避けてください。林道を少し行ったところに展望台公園があり、数台の自動車が停められます。轍道は城跡につながる尾根道に近づきますが、最終的に尾根道とは合流しません。城跡とは別の一つ北側の尾根先に向かっているようでした。ですので、途中で轍道を外れて尾根道に行く必要があります。GPSなどを駆使しつつ、地形を読んで迷わないようにして下さい。道はありません。尾根道に合流したら、あとは東進すれば城跡です。堀切は深く大きく、石積みや井戸跡など見どころの多い城跡です。また、小田原北条氏攻めの際に真田昌幸によって攻め落とされているということで、歴史の舞台でもあります。こんな高い山どうやって攻めたんだよとも思いますが、尾根筋まで寄せ手も登ったのでしょうか。
プチトレッキングには😃良いですね🙋円良田湖の駐車場からダイレクトに登れます。急登なので、かんぽんの宿からの縦走をオススメしま~す🙋
鉢形支城群のひとつ。山上の曲輪は広くないものの、尾根をドカッと断ち切った堀切はいずれも深く、非常に見応えがあります♪
鐘撞堂山下山後舗装道路歩き登山道になかなか急な階段登り山頂に赤城山、袈裟丸山、男体山が見れました。
特産センターに駐車させてもらい虎ヶ岡城趾まで約50分。道標が整備されており、迷う事は無い。途中お目当てのカタクリ、ヤブレカサ(植物)に出会う。虎ヶ岡城趾直前の急坂をクリアすると到着。東屋風の休憩所が有る。日光方面の女峰山、男体山などを望める。
赤城山側(北側)の眺望が良いところです。東から来るとかなり急登です。
スタートして1時間強。大きな東屋があり眺望も本庄方面の街並みがよく見える。戦国時代の山城跡のようだが埼玉県と群馬県境辺りには山城が他にも有り城峯山付近にも鐘掛城や石間城の山城跡がある。標高は低いので山深さは感じない。休憩にはまだ早いので衣服を整えて喉を潤し先に進みました。
名前 |
虎ヶ岡城跡(円良田城跡) |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.7 |
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児玉郡猪俣に土着した猪俣小平六範綱(又は則家とも)が出城として虎ヶ岡城を築き、その麓の西方、荒川沿いに、矢那瀬八幡神社を築き、鎮守として武運長久を祈りました。虎ヶ岡城から尾根伝いに大槻峠・陣見山へと抜ける道は児玉郡との境をなし要地でもあったそうです。