夏風感じる幸手の郷土資料館。
幸手市郷土資料館の特徴
年に1回の企画展は常に楽しみで見応えがあります。
幸手にある平将門の首塚について学べる貴重な場所です。
保存状態が良く、夏の風が心地よい館内です。
幸手駅 徒歩 80分。旧小学校の跡を残すノスタルジックに浸れる資料館。全体的に飽きる前にサラーっと見学できるので疲れずに見れた気がします。展示物が当時使われていた写真で見れるのがすごく親切な展示だと思いました。見ているだけでその時代の景色が想像できます。ドマラじゃないけど昔使われた五右衛門風呂の横に、子供達が3人 入っている写真を眺めているとタイムスリップしそう。昔の道具が語りかけてくるような、訴えかけられてるような、地味な展示品でありながら楽しめました。食事の御膳を再現した展示物が一番興味深かったです。周辺について。徒歩10分の距離にある幸手のアメリカ村に寄ってハンバーガーを食べて帰るのもよし。徒歩50分の関宿城博物館では天守閣の中が博物館になっています。
昨年に続き再訪しました。3月30日まで雛人形の展示を行うそうで昨年に比べてさらに雛人形の数が増えていて比較的最近のものから100年前くらいのものまで様々な人形が展示されています。雛人形を展示する郷土館、博物館は割りと多いですが、ここまでの規模の展示は中々ありません。旧吉田中学校校舎を利用した手作り感あふれる郷土館。それだけに、この場所を作った方々の情熱が感じられました。雛人形を見せたくて母を連れて来館。良いものを見せてもらったと喜んでいました。歴史展示は、平均的でしたが民俗展示は見事で良くこれだけ集めたな、と思えるものでした。
大変素晴らしい資料館です。幸手の歴史が学べるのはもちろんですが、特に良いのは別棟の民具資料館です。昭和24年竣工の元小学校を移築しており、昔懐かしい雰囲気の中で江戸から昭和にかけての市井の人々が使った道具を見ることができます。無料ですのでぜひ一度訪れてみてください。
企画展は年に1回開催。東武動物公園駅バス停から乗車して、吉田橋バス停で下車。バスに更に乗っていくと、関宿城博物館の近くまで行けます。
本館の歴史博物館は良いのですが別館の民具展示は解説らしい解説がなくただの倉庫になっています。吉田橋バス停がすぐ対岸にあるのに橋のないもどかしさ。
博物館ではなく、郷土資料館。郷土資料館としては、完成度高いですよ。下総から武蔵の国になった経緯、幸手宿の盛衰、水害の歴史、郷土ならではの地元の名士達。昭和を中心とした様々な民生品やファミコンまで、展示品も豊富です。土曜日の午後に訪問。他の閲覧者は誰もなく、貸切状態で見学できました。入館料は無料。駐車場も停めやすい。近くには野田の関宿城博物館もあり、クルマで20分程で移動できます。ハシゴすれば江戸川周辺の郷土史がもっと面白くなりますよ。
コンパクトですが、見応え十分!従来から旧吉田中学校校舎にて展示していた民俗資料(俗に言うおばあちゃん家の納戸)に加え、隣接していた旧幸手准看護専門学校の校舎をやはり再利用した歴史展示室が2018年10月にオープン!駅からやや遠いですが、あまり知られていなかった幸手の歴史・文化がよく分かります。鎌倉時代の下河辺荘から始まり、古河公方の有力御家人だった幸手一色家による支配。江戸時代に入り利根川東遷事業に伴う権現堂川の締め切りと、日光街道幸手宿の繁栄。明治時代以降の合併と、鉄道の敷設などなど…。中でも一番の発見は、囲碁の最高峰である本因坊に関わる展示です。江戸時代より、囲碁の家元四家の筆頭だった本因坊(ヒカルの碁では本因坊秀策が史上最強棋士でしたね)。本因坊二十一世がタイトル戦としてオープン化するまで、その名跡は常に一番弟子に世襲されてきました。そんな囲碁界のスーパースターが三代続いて幸手出身という驚愕の事実!8世:本因坊伯元、9世:本因坊察元、10世:本因坊烈元の3名がいずれも幸手出身(烈元は2003年にその事実が判明)であり、3名が本因坊を名乗っていた1741年〜1807年の66年間は幸手が棋界を席巻していたといっても過言ではないのです。3名は縁者親類でも何でもなく、上記の通り完全実力の跡目争いであり地元贔屓も通用しません。例えばオセロは水戸が発祥ということもあり、茨城県では盛んに競技が行われ、その結果水戸やつくばから多数の世界チャンピオンを生んでいますが、囲碁は幸手が発祥なわけないし。偶然にしちゃあまりにも出来過ぎたミステリーですね。
中川を遡行していて見つけました幸手に平将門の首塚がある事を知りました これから行ってみます。
保存状態がとても良く窓から入る夏の風がとても爽やかでした。
| 名前 |
幸手市郷土資料館 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
0480-47-2521 |
| HP |
https://www.city.satte.lg.jp/soshiki/kyoudomuseum/index.html |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
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幸手市郷土資料館夏盛の時期に訪問した季節柄か…太平洋戦争にまつわる展示物が目に付きました。兵隊として送り出す「出征旗」や 親類 知人 友人の「寄せ書き日の丸」「旭日旗」時代の背景とは云え…ちっともめでたい事でもないのに「㊗️」の文字が……何故か胸に 込み上げて来るものがあります。自分が訪問中に 同世代(爺)であろう方々が何人か入って来てました😆…興味が湧く展示品が色々と有りました。…資料館はとても涼しくて快適です。