明治の香り、蚕種の歴史。
島村教会発祥の地の特徴
埼玉県深谷市と境界を接する歴史的な場所です。
島村教会の発祥の地として知られています。
歴史が詰まった文化的な史跡が楽しめます。
資料によると、島村地区は、かつて蚕種(蚕の卵)の一大生産地で国内販売はもちろんのこと、明治初期には遠くヨーロッパにも輸出していた。1872(明治5)年、日本で初めての会社である“島村勧業会社”が設立され、良質な蚕種を海外に輸出し高い評価を得た。1879(明治12)年に島村の田島善平は、島村勧業会社から田島弥平とともにイタリアのミラノに派遣され、蚕種の直輸出を始めた。外国との直接交流は島村にキリスト教や自由民権思想を広めることに貢献した。1886(明治19)年、アメリカからメソジスト教マックレーを自宅に招いて最初の伝道集会を開き、自らキリスト教の洗礼を受け信者となり、翌年には自宅の小屋を改造して教会を造り、1897(明治30)年東(教会の現在地)に教会堂を建設して移転し「日本メソジスト島村教会」となり、その後「日本基督教団島村教会」と改称された。建物は木造一部1階建。1階の礼拝堂の内部は建設当時のままで、明治の西洋建築の様式を見ることができる。とあります。
埼玉県深谷市の境界ギリギリの所にあります。教会だけに。
| 名前 |
島村教会発祥の地 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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