初心者にも優しい古代の信仰山。
三岳山の特徴
山頂には信仰の跡があり、歴史を感じられます。
ハイキング中の自然の美しさに心癒される場所です。
三岳山の多彩なコースが初心者から上級者まで楽しめます。
静かな山です。誰もいませんでした。ドコモ5G/プラスエリア対応携帯ではアンテナ1本にはなる場所がありますがほぼ全域でつながりました。(山荘側から)
山頂にはかつての信仰の跡が少しだけ残る。北側に電波反射板があり、その先に大江山が見える。三岳山の山頂は大江山より少しだけ高く、福知山の最高峰のようだ。
古代からの山岳信仰の山。中世には修験道の修行場として多くの山伏が集まり、山麓や山上には僧坊や堂塔伽藍が林立して丹波随一の宗教的中心として栄えたという。かつて三岳山蔵王権現の別当寺として栄えたという喜多の金光寺の側(閉鎖になったみたけ山荘の駐車場)から登る登山道もあるが、今回正式な登山口である佐々木地区の一ノ鳥居をくぐって登った。福知山市指定天然記念物の大ケヤキが目立つが、その側に三岳山に祀られている三岳蔵王権現の鳥居。元禄時代に建立されたもので、こちらも福知山市指定文化財。山に向かってアスファルト舗装された道を上っていくと、路傍に「一丁」「ニ丁」と下部に記された丁石仏。これが八合目の三岳神社まで続く。かつて山伏たちの坊がたくさんあったといわれる野際集落(福知山市指定文化財の宝篋印塔がある)の奥に七王子神社。ここからは山道になり本格的な登山道。登山道案内板も立っている。道は広くて途中に道標や先に記した丁石仏があって迷うことはない。しかしかなり急な坂道であり礫石が転がる道は歩きにくく、ことに下りは転びやすいので要注意。途中の福知山市の名木などを楽しみながら進むと、三岳神社の手前で金光寺からの登山道と合流。三岳神社境内は割とすっきりしていて、古くからの修験道のにおいはまるでない。ここからさらに進めば三岳山の山頂。山頂の周囲は樹々が高くてあまり眺望がよろしくないが、福知山市街と但馬方面の山並みは見られる。山頂には巨大な電波反射板と古い五輪塔、周囲の山々の位置関係を示す地図がある。
| 名前 |
三岳山 |
|---|---|
| ジャンル |
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| HP | |
| 評価 |
4.3 |
| 住所 |
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初心者向けの山。