千駄木遺跡で縄文の旅へ。
千駄木遺跡の特徴
群馬県安中市松井田町に位置する貴重な岩陰遺跡です。
縄文時代の土器やアワビの貝殻が出土しています。
千駄木橋のたもとで野鳥観察が楽しめる場所です。
縄文時代には住居、弥生時代や古墳時代には狩りの際の宿営地として使われていたらしいが、なんと、アワビの貝殻が出土しているとのこと。どこからどんな風に旅して来たのだろうか…。興味は汲めども尽きることがない…。
国道18号から脇に逸れて道なりに進んだ西野牧の下平地区の西端、千駄木橋のたもとにあります。失礼ながら、道はきちんと整備され、今も工事改良中でした。学習の森ホームページより抜粋して説明します。巨石が覆いかぶさっているらしいのですが、よくわかりません。ここは昔から、鹿の骨や角、土器片が出土することで、地元の人に知られていたそう。昭和47年、県道の改修工事に伴い発掘調査が行われ、その結果、縄文時代前期から弥生、古墳、歴史時代の長い間にわたって巨石の下を利用した岩陰遺跡であることが確認されたとのこと。土器片、石器類、古墳時代や歴史時代の土師器、須恵器などが出土した。縄文時代後期の土器は信州(長野県)、とりわけ八ヶ岳山麓の影響を受けたものが見られ、文化研究を考える上で貴重な資料となった。出土品は多数に及び保存の要望が高まったことから、改修工事の計画が一部変更され、保存が決まり、続いて県指定遺跡になった。縄文時代前期から時間が脈々と蓄積され、石ころひとつでも古を伝えるのだから、とにかくすごいことですね。県道92号ですよね。日中でも薄暗く、日が短くなって温度が下がってくれば人だって滅多に通らなくなるでしょう。なにかひょっとして時空のトンネルがぽっかり口を開けているようなそんな感じを受けてしまいました。
野鳥観察やバイキングがてら訪問すると興味深い場所だと思います。
縄文時代の土器がたくさん出土しているようです。
ちょっとした岩場の窪地のある遺跡。以前、住民が暮らしていたとされる窪地の底の部分は土で埋まっているように見える。遺跡とは関係ないが、この遺跡の奥のちょっと開けた緩やかな斜面には、以前宴会に使われていたのか、大量の一升瓶やビール缶のゴミが、かなり広範囲に散乱している。缶ビールはキリンビールが大半で、見たこともないような古いスチール缶で、おそらく半世紀前のもの。
ドライブ中突如現れた遺跡。何もせず通り過ぎるなどという選択肢はわたしにはなかった。
2022/4/25西上州を形成する巨大な岩塊である角礫凝灰岩。この付近ではいわば日常となっている巨石。何気なく通り過ぎてしまう風景で、小さな遺跡ですが、ここは日本人としては将に驚嘆と感動そして深淵なる我が国の歴史を感じる事が出来る場所です。無料。2台程度の駐車スペース有り。トイレ無し。県道脇の巨石とその左の岩(約4
なんとなく寄ってみました。おー遺跡かー立派な意思だなーとしんみり眺めて少し奥に行ったらめっちゃヒルいました。何匹も獲物を探すようにピヨンピヨンしてるの初めて見て超ビビりました。ヤバいと思い止まらず戻りましたが靴に数匹取り付けれふくらはぎ一か所吸われてました。時期もあると思いますが日陰のフカフカ腐葉土は要注意!山歩きの人は靴下でズボンのすそをしまうんですねーなるほどですねー。
愛車のEngineControl ECUとNavigation MapのVersionUpを同時に行ったので目的地を碓井軽井沢ICにSetting ‼️ 心地よいEngineSoundを聞きながら制限速度内で約30分高速試運転‼️。ICを降りてから直ぐの交差点を右折。一路県道92を松井田方面へ下った。途中すれ違った車は「飛脚」の小型🚚だけ。思わず「ご苦労様!」しばらく狭く曲がりくねった林道を楽しんで走っていたら急に道が開け沢に架かる橋が見えた。何故か心の奥で「とまれ」と囁きがあり停車⁉️何の気なしに車窓右手に「○×△遺跡」と石柱が 見えた。縁と思いこの遺跡について調べたくて近くで「パシャパシャ写真」以上。
名前 |
千駄木遺跡 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
027-382-7622 |
住所 |
〒379-0303 群馬県安中市松井田町西野牧16702−1 |
評価 |
3.4 |
周辺のオススメ

千駄木遺跡(せんだぎいせき)は、群馬県安中市松井田町西野牧の下平地区に位置する岩陰遺跡で、巨石が覆いかぶさる自然の岩陰を利用した貴重な遺跡です。昭和47年(1972年)に県道改修工事に伴う緊急発掘調査が実施され、その結果、縄文時代前期から弥生時代、古墳時代、歴史時代にわたる長期間の人々の利用が確認されました。この遺跡からは鹿の骨や角、土器片、石器類が多数出土しており、特に縄文時代後期の土器には信州(長野県)八ヶ岳山麓地方の影響を受けたものが見られ、東国の文化圏を考える上で重要な資料とされています。出土品は4,000点以上にのぼり、群馬県内でも数少ない岩陰遺跡として文化的価値が高く、県指定史跡に指定されています。遺跡は千駄木川の河岸段丘上にあり、縄文人が狩猟の拠点やベースキャンプとして利用したと考えられています。岩陰の下での長期的な定住や利用の痕跡があり、群馬県の縄文文化研究においても重要な場所です。まとめると、千駄木遺跡は群馬県安中市の岩陰遺跡で、縄文時代から歴史時代にかけての人々の生活跡が豊富に残る貴重な文化遺産です。巨石の下での生活跡や多様な出土品が発見され、地域の歴史と文化を理解する上で欠かせない遺跡となっています。