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| 名前 |
駒留城跡 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 評価 |
2.7 |
| 住所 |
|
駒留(まかぶ)と読むそうです。日野七党の一つと言われる黒沢氏の居城で、麓の地守神社から聖天宮にかけての地に平時の居館(黒沢屋敷)があったとされています。登山道は城跡の北の谷の奥から尾根に回る道があるようですが、南麓の地守神社からも階段が伸びているので、こちらを登りました。階段は早々に途切れると、あとは登山道らしいものは無く、ひたすら縦横に張り巡らされた獣道のような平場を、探り探り登るしかありません。山は綺麗ですし、そんなに高い山ではないので、楽に南端の腰曲輪に辿り着けます。主郭には地守神社の奥宮が祀ってあります。腰曲輪は多いですが、簡素めな造りですが、この城は所々に石積みの痕跡が見受けられます。当地の産出する三波石(片岩)を用いたもので、小城なのにこんなに石積に出会えると思わずシャッターを押してしまいます。※注意喚起※城を見終わって下山するとき、主郭南側腰曲輪の縁に真新しい黄土色の土が巻かれているのを見つけました。周囲の腐葉土と色が違うので違和感とともに見てみると倒木の下に斜め穴が空いていました。直感的に熊の冬眠穴だと察し、そそくさと下山しました。中をしっかり凝視した訳ではないですが、おそらくいたと思ってます。なにより掘り返した土が真新しいかったので、今シーズン(2023年秋)の穴で間違いないでしょう。今年は各地で熊の出没被害が出ています。前述したようにそんなに高くない山です。冬眠しているので、どうなのかは分かりませんが、今シーズン(2024春先まで)は注意が必要かもしれません。