堀切の絶景、国峰城探訪!
国峯城跡の特徴
国峰城は小幡氏の居城で、戦国時代の歴史が色濃く残っています。
標高434メートルに広がる大城郭には絶品の堀切が数多く見受けられます。
山頂への道は細く、悪路ながらダイナミックな古城の魅力が楽しめます。
森が生い茂り竹が道をふさいでいましたが、登城の道はキレイでした。本丸からの景観もいいです。ふと、ざわざわしたので「我は長門の国萩藩士の原田の子孫にあります」と名乗ると静かな空気になり暖かく迎えてくれた気持ちになりました。
南西麓の14区住民センターというところから登りました。御殿平へと道が続いてると思ったのですが、倒竹で道が塞がっていてテキトーに登って城域西の尾根に取りつきました。西尾根に連続する堀切が最高です!
戦国時代に、現在の群馬県甘楽郡に本拠を置いた国人、小幡氏の城で標高434メートルの山頂を中心として南北2キロメートルの広範囲に築かれた大城郭です。かなり急峻な山に築いており防御力が高かったことが伺えます。近くには江戸時代に小幡藩が本拠とした小幡藩邸と武家屋敷、城下町もあり、ついでに訪れると良いでしょう。
秀逸な堀切が残る、グンマーを代表する山城です。
主郭の標高434m、御殿平は332m案内標識はいっぱいあるある林道を車で登ってくと御殿平まで行けたけど、道がよくない➰😅車が大事なら歩きが良さげ東端の物見は眺めイマイチ😂けれどここの堀切は絶品🤩竪堀まで埋まりながらもしっかり残ってるモノが多い♬西端の岩盤堀切からさらに数百mたどって行くと...戻るのタイヘン🤣段郭を歩いてると石積があった♪さらにそれぞれの尾根が堀切ダラケで全て見ようとすると 時間と体力が必要なウレシイ山城♬👍️写真も堀切いっぱいになるし♡
山頂まで行くと少し危険です。
国峰城まで行くには細い道で舗装路ダ-ト悪路🚙車で行く方注意しましょう空堀もある山城跡。
ダイナミックな竪堀に釘付けですよ。
国峰城に拠る小幡氏は、はじめ関東管領の上杉氏に仕えましたが、上杉憲正が北条氏に攻められて越後へ逃れると、武田氏を頼って翼下の武将となり、赤備えの騎馬軍団の主力となって戦場を駆けめぐりました。その後、武田氏が滅亡し、織田勢が上州に侵攻してくると降伏。本能寺の変の後は北条に付きますが、豊臣秀吉の小田原征伐の際、前田利家の北国勢に攻められて落城。上州小幡氏は事実上滅亡しました。この城と小幡氏の運命の変転を考える時、戦国の無情と悲哀を感じずにはいられません(;_;)/~~~
名前 |
国峯城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.1 |
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2019/2/22上杉氏、後に武田氏の家臣としてこの地域の名手となった小幡氏の居城。御殿平まで車で行け、そこから典型的な連格式の山城を味わえる。各郭を切岸と堀切で分離し、ところどころを縦掘で攻められにくくしている。尾根を彫刻刀で削ったような堀切が特徴的であり、この多くの素晴らしい堀切を見るだけでもこの城を見る価値が十分にある。規模もまずまず大きく、御殿平など多くの兵員を駐屯させることもできる実用的な城跡。