古墳の魅力、摩利支天塚と共に。
小山市 国史跡 摩利支天塚・琵琶塚古墳 資料館の特徴
摩利支天塚・琵琶塚古墳に隣接した無料の資料館です。
小さいながらも大小様々な貴重な埴輪が展示されています。
駐車場やスロープが整備されているため、アクセスしやすいです。
最近の栃木の展示は物量作戦が主流なのか。同じものをこれでもかと展示すると圧倒されます!
入館無料です。それぞれの古墳から出土した埴輪などが展示されてました。入り口で4分間の紹介ビデオも見せてもらうことが出来ました。
「オシャレな資料館!」2018年4月にオープンした小山市が運営する第三の資料館です。この地は、資料館のメインテーマであり、栃木県でNo.3とNo.2の墳丘長を誇る摩利支天塚・琵琶塚の両古墳をはじめとして古墳がゴロゴロと並んでおり、5世紀頃から下毛野國(まだ毛が生えていた!?)の中心地だったと推定されています。尚、栃木県で一番大きい吾妻古墳もここから4kmほど北にあり、いずれも同じ地域にある、とほぼ言えるでしょう。資料館のなかは、入ってすぐに真っ白な両古墳の模型があり、さらにはその上からプロジェクションマッピングで映像を重ねる、今風のオシャレな展示です。また、壁一面のガラスの向こうには発掘された埴輪がずらりと展示されており、なかなかに見応えがあります。しかし、小山市には市立博物館と寺野東遺跡資料館もありながら、なぜ今更この資料館を新たにオープンさせたのでしょう?どうも推察するに、すぐ近所にある「しもつけ風土記の丘資料館」の運営団体変更が影響しているのでは?と睨んでいます。というのも、2015年4月に風土記資料館の運営が栃木県(の外郭団体)から下野市教育委員会に移管されました。これまでの風土記資料館には摩利支天塚・琵琶塚両古墳の展示もあったと思われますが、移管によって下野市の隣である小山市にある古墳をわざわざ紹介する必要がなくなり、両古墳の展示は外されたのではないでしょうか?そのため、小山市は独自にこの資料館の整備を行わざるを得なくなり、三年後の2018年4月にオープンさせたのです。尚、この整備事業にかかる総事業費はパッと調べたのですがよく分からず。市債は総額232百万円を発行してましたが、国や県からの補助金がそれなりにあると思われます。小山市から見たら、とんだとばっちりだったかもしれませんが、我々見学客は見どころの多い施設が一つ増えたと喜んでます。
20210727に訪れました。資料館の女性職員さん(2人)がとても親切でビックリしました。さて古墳の話ですが、季節によっては蚊にお気をつけください。資料館⇨琵琶塚古墳⇨摩利支天塚古墳の順でみるのが良いかも。
小さいながら、大小様々な埴輪が収蔵されています。この辺り一体に大小様々な古墳が点在しており、古墳時代に繁栄した事を物語っているようです。ビデオ映像による周辺地理の説明もあり、とても丁寧に応対してくれました。
きれいな建物です。組み立て途中の埴輪が見れる展示収蔵室がよかったです。笑顔の埴輪が多い。
土器再現はジグゾーパズル。大変。琵琶塚古墳春さきは五分刈りでサッパリしていたが、6月現在、草ボーボーの無精ひげ、ここは小山市で天平の丘公園に向かう途中で下野市に入るが、並木も小山市がわの手入れがお粗末小山市城山公園の手入れにしても環境管理は良いとは言えない。横道それましたが、ここはとても綺麗な資料館です。😊
摩利支天塚・琵琶塚古墳の資料館です。最初に5分程度のビデオを見せてくれます。それを頭に入れてから資料館を見ると、理解がより一層深まります。尚、摩利支天塚・琵琶塚古墳とも、そこから徒歩で行ける距離です。琵琶塚古墳の方は最近木々が伐採されたようで、古墳の形が良く観察出来ます。
資料館の目の前にある琵琶塚と近くの摩利支天塚の古墳出土品のほか、発掘時の構造写真が展示されている。図面なんて描けない時代にどうやって設計したんだろうと考えると興味が尽きない。
名前 |
小山市 国史跡 摩利支天塚・琵琶塚古墳 資料館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0285-24-5501 |
住所 |
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HP |
https://www.city.oyama.tochigi.jp/site/maribiwa/list657.html |
評価 |
3.9 |
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比較的琵琶古墳は、整備されてましたが、摩利支天の方は、どこにあるのかさえ、わかりずらかったです。