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| 名前 |
坂上神社 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP | |
| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
|
岩美町大字恩志字坂上(さかげ)集落の裏山にある神社です。この裏山には中世の猪尾山城跡があり、もとは城内に祀られていた神社を、最も集落に近い出丸へ明治時代に遷座されたものだそうです。石鳥居があるのは民家のすぐ横で、集落の人に教えてもらいわかりました。動物避けの柵を開けて山道へ入ります。山城への道が参道なので、登山道のように険しく、ハイキングシューズが必要です。つづら折れの山道の上に鎮座する坂上神社はコンパクトで、トタンで拝殿と本殿が覆われていました。木が生い茂っていますが、眼下に国道9号線と岩井温泉方面が見下ろせます。もとは五所大明神と呼ばれ、御祭神は神産霊日神、興登魂日神、天児屋根神、天押雲命、天種子命を祀ります。坂上という小字名は、この城に住んでいた坂上定六という槍名人の武士の名前が由来で、天正九年の羽柴秀吉の中国攻めの際に、秀吉軍に合流して姫路へ行ったそうです。古城跡にある神社なので、古城跡探訪にもなりました。(出典、岩美町誌、岩美町郷土文化研究第九集)