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山菜、自然薯、天然きのこ、など品質にこだわった特殊な素材を専門に扱う八百屋。たまたま天然きのこ入荷のはり紙で訪問してみたところ、3000円の天然きのこ詰め合わせ(ひらたけ? 教えてもらったのですが覚えられず)や5000円のきのこは「ししたけ」というそうです。今回はすべて会津産のきのこですが、各種検査の上で販売しているとか。現在、桐生の山では天然きのこがとれないそうです。理由を聞いたら、桐生は山林の手入れがされておらず、きのこがとれなくなっているということでした。山林の荒廃の問題がこんなところにあらわれているのですね。食べ方をお聞きしたら、「キノコ汁です」とか。こんなに高価なきのこをキノコ汁ですかと聞いたら、「好きな人は自分で取りに行くんですよ。足代手間代を考えたら安いと行って何パックも購入していきます。養殖しかしらない人は500円でも高いといいますね。価値を知ってる人に買ってもらっています」ということです。お話を聞いていたら、上品なご夫婦が「冷凍きのこありますか」といらっしゃいました。桐生は織物で栄えた街で美食家の旦那衆が育てたグルメ文化が健在です。天然きのこを旬の楽しみにしている文化度の高さに驚きました。