歴史感じる神社と狛犬の魅力。
月波神社の特徴
道の分岐点を見守る神様が鎮座する神社です。
歴史を感じる佇まいで素晴らしい雰囲気があります。
江戸時代中期の狛犬が独特の魅力を放っています。
参道は下の道路から続いている非常に長い。東南の方面を向いて鎮座しています。石の五重の塔は素晴らしい。
すっっごい笑ってる狛犬さんに心打たれたいつまでも残ってますように。右の子の前の草を少し刈ってくれるといいなぁ。
いくつか朽ち果ててるお社が…
こちらは、古くは車持大明神と言われていたそうです。群馬県の県名由来となった車持君(くるまもちのきみ)は上野君(かみつけのきみ)の一族でしたが、雄略天皇のとき、乗輿を作って献上した功により、車持君の名を賜り、その子孫は榛名山麓に領地を得たといいます。また別の史料では、天皇の乗り物の管理をする職務に携わっていたともあり、その娘が生んだ子が藤原不比等であるともいいます。様々な謎多き人物ですが、この月波神社も拝殿には「月並神社」とあり、まるで爆笑しているかのような狛犬の表情といい、何かミステリアスな感じがします(*^^*)神社の説明板によれば…車持君の子孫に当たる「風の三郎」が勘解由使(かげゆし)に任じられ、この神社を建てた…とあります。勘解由使は、国司の交代が円滑に行われるよう監督する監察官として、中央から派遣されました。三郎は坂上田村麻呂の蝦夷征伐のとき、上野軍の総帥として功を上げ、恩賞として「善知」の姓を与えられました。村人達は三郎の徳を慕い、この地を「善地」と呼ぶようになったといいます(^_^ゞ
無住神社のようです江戸時代中期の狛犬がありますが一般的に目にする狛犬とは似ても似つかない感じかな宮彫りの装飾が素晴らしい。
| 名前 |
月波神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 電話番号 |
027-374-9150 |
| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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道の分岐点を見守る神様石段は急ですが登った先の神社は歴史を感じる佇まいで素敵でした。