狛犬の見守る丸田神社へ。
丸田神社の特徴
川沿いの鳥居をくぐり、結構な階段を昇ると門に到達します。
社殿前には奥を向いた狛犬があり、そのデザインが印象的です。
熊野神社の里宮としても知られ、次回の参拝が楽しみです。
丸田神社、京都府京丹後市久美浜町甲山。主祭神=宇気母智命(豊受)。垂仁期、川上麻須の勧請。神体・甲山の熊野神社(奥宮)の里宮。磐座(人喰岩)を拝す。神社と磐座の中間に古代祭祀遺構。対岸に矢田神社の御旅所、拝岩。甲山は、神山の転訛。亀石は、神石の転訛。小潟を前にする地形、神奈備山を置き、山裾に村、山麓へ鎮座。鳥居をくぐり、参道を進むと、小高い地へ神域と出合う。社殿は、南東向き。割拝殿を手前に置き、拝殿、幣殿、覆殿の下、本殿を収める。社殿は、石垣の上、玉垣を囲む。割拝殿は、瓦葺き、切妻造、三間、平入。扉がつき、納戸として使われる。拝殿は、瓦葺き、入母屋造、三間、平入。寸としては、二間とする。向拝を伸ばし、千鳥破風、縋破風を付け、瓦葺きとする。扉を付け、窓もあるので、日が良く差す。意匠も見え、組物を付けるほか、木鼻などへ雲のあしらいを付ける。幣殿は、瓦葺き、切妻造、一間、妻入。格子を付け、窓ガラスも充ててあり、雪への耐性を高めている。覆殿は、瓦葺き、切妻造、一間、平入。壁を持ち、小さな窓を付ける。本殿は、拝殿から奥に見え、真正面の大きな龍がまず目に入る。彫りものは、龍以外に脇障子にも見える。流造、杮葺き、一間、平入とし、欄干を付ける。細かな意匠も見え、組物は何段も重ねる。木鼻は、獅子と獏の姿がある。境内社2=蛭児神社、不明。社殿の両脇へ1社ずつ置かれるが、小祠、右側は、瓦葺き、切妻造、一間、妻入。格子を付ける。組物を付け、雲のあしらいを入れ、意匠とする。左側は、銅板葺き、切妻造、一間、平入。どちらがどれということは分からず。
延喜式式内社、丸田神社の比定社です。鳥居を抜けると折り返しの階段の参道があり、さらに折り返すと 神門のような割拝殿のさらに登ったところに入母屋造の拝殿があり、後方に本殿覆屋がある。、本殿は、流造銅板葺、苔とのコントラストが綺麗でした。
| 名前 |
丸田神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
5.0 |
| 住所 |
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2024/12 参拝電車の待ち時間に立ち寄りました川沿いの鳥居から結構な階段を昇っていくと門があります社殿前に狛犬2対奥の上を向いている狛犬がいいですね甲山にある熊野神社の里宮らしいので、次はそちらにも参拝したいです。