ささら橋を渡って神域へ。
近戸神社外宮の特徴
ささら橋を渡り、神域へと導かれる独特の体験が楽しめます。
粕川の由来を知ることができる貴重な場所です。
獅子山と呼ばれる石宮周辺の自然が魅力的です。
近戸神社外宮かすかわ親水公園のささら橋を渡って北側が近戸神社外宮で、神域は周囲にぐるりと紐が渡されています。神域内には複数の巨石や石祠、石碑が点在しています。また、青柳花明の「お祭り獅子」記念碑や、「お川降り神事と粕川の由来」について書かれた案内板があります。神事「お川降り」ちょうど近戸神社外宮から東に直線で1kmほど離れたところに月田近戸神社(粕川町月田1261)があり、近戸神社外宮(別宮)まで渡御される神輿が前橋市の文化財として指定されています。奉納される獅子舞も群馬県指定重要民俗文化財です。六百年の伝統を誇る獅子舞と華麗な神輿を舁いでの御川降り神事に伴う粕流し神事は「粕川」の由来として有名です。
【お川降り神事と粕川の由来】この石宮周辺を土地の人は獅子山と呼んでいます。この獅子山に鎮座する石宮は、月田の氏神である近戸神社の外つ宮です。毎年九月一日には、近戸神社で祭典を行った後、「道中」を舞う獅子に導かれて神輿が渡御します。神輿はこの石宮の祭壇に据えられ、この前で祭典を行い獅子舞を奉納します。獅子舞奉納の後、神前に供えた濁酒を石宮の西に流れる小川に流し外つ宮での祭典はめでたく終了します。この濁酒を川に流す神事をお川降り神事又は濁酒神事といいます。この神事は建治二年(一二七六)に始まったといわれています。粕川の上流の親神である赤城の神が下流の神である近戸の神に息災を伝えるもので、この神事が今に残っているといわれています。この「粕川」の名は粕の流れる川ということに由来し、「粕川村」の由来はこの川の流れる村ということから名付けられたといわれています。※境内の説明版より。
名前 |
近戸神社外宮 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
4.0 |
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裏側から入れる。庭園になっている。とくに石がすごい。