伊豆の鄙びた温泉宿で、露天風呂満喫!
音無の森緑風園の特徴
伊東の由緒正しき温泉地に位置し、源泉掛け流しの露天風呂が魅力です。
昭和を感じる古き良き宿で、施設の老朽化にもかかわらず清潔感が保たれています。
今回宿泊した部屋は眺望もよく、少しですが海が見えました。部屋は12畳と広かったです。喫煙室でしたが、オゾン消臭で、喫煙の不快な臭いは全く感じなかったです。椅子がテーブルがある2畳ほどのスペースがあり、ユニークな造りでした。エアコンはダイキン製で快適でした。近隣には良い食事処があり、地元の方々が利用されている信頼できる店がありました。付近の川沿い散歩も快適で、夜にはライトアップされている箇所がありました。また少し歩くと商店街らしい箇所にいくつかの店がありました。歩いて10分位のところに地元のナガヤと言うスーパーマーケットがありました。閉店が19時と早いので留意が必要です。朝食簡易的ですが、不足している印象はありませんでした。テーブルで鯵の干物を焼いて食べるのは風情がありました。コーヒーや野菜ジュースも良かったです。大浴場はチェックインから翌日の10時まで入れるのは魅力的でした。しかも露天風呂の広さや温泉温かさ、自然の豊かさに心癒されました。朝方は露天風呂の周辺の木々で台湾リスを見ることができました。冬は室内が乾燥しがちなので、気になる方は加湿器があるとよいでしょう。
旅館ですがかなり立ち寄りに特化しています料金は大人1200円です。露天風呂が岩風呂で広いです。お湯もかけ流しで気持ち良いです。休憩室もあり水のサービスまであり、日帰りでも落ち着きます。ただ伊東はかけ流しが標準で泉質はあっさりとしたもので、お湯自体は他の施設と変わらないです。
表玄関が急な坂になっています。エントランスから客室入口までは、バリアフリーになっているので車椅子の方でも大丈夫です。お風呂の入口は広いので車椅子は、入口まで入れます。さすがに脱衣所と浴室の入口には、小上がりがあるので補助が必要になってしまします。朝食会場もエレベーターで行けて、中も広いので車椅子のまま入る事が出来ます。
昭和を感じる古き良き宿。経年劣化はあるものの、特に問題はない。朝食もシンプルな和朝食が嬉しい。鯵が食べ放題で、小振りながら美味しい鯵だった。温泉もとても質が良い。緑風園の温泉の素を売っており、お土産にしたところとても喜ばれた。松川沿いの散策もとても心地よく、良い旅行になった。ぜひまた利用したいと思う。お風呂は写真禁止なのでアップ出来ないが、とっても良かった。
お部屋は古い。部屋内に開かずの扉があり。風呂無しにはなってましたが、一応…シャワーなしのお風呂っぽいのはついてます。お風呂は大浴場行きましたが、広めで露天風呂もあって気持ち良かった。布団敷きはセルフで。冷蔵庫は上がりに引っ掛かります。入口に名前張り出し。朝食無料で和食のみ提供。鯵の開きを炙って熱々を食べられます。逆にそれ以外に目立ったおかずは無いです。セルフが多いのでサービスは少ないですが、言われるであろう問題点はしっかりと説明してくれます。お値ごろで宿泊出来る。清潔感やベッドを求めるならビジネスホテルの方が良いけど、懐かしの民宿や和室を体験したい人なんかはお試しあれ。
夜は温泉が熱くて小さい子どもが入れなかったですが、朝は少し温度が下がっていて気持ちよく入れました。シャワーの温度調整が難しいです。温泉は掛け流しで良いです。冷たいレモン水のサービスがありがたいです。部屋風呂は古い作りで深くて怖くて入れませんでした。お部屋はお任せにしたところ仕切れる2部屋になっている広いお部屋でとてもよかったです。古いため襖、障子、天井、壁は穴あきや破れ汚れがあります。朝食は鯵の開きを自分で焼いて食べ放題です。あと納豆と卵かけご飯です。
伊東駅から徒歩で15分くらい。松川沿いで、音無神社のすぐ隣。今回宿泊したのは和室でしたが、部屋風呂も温泉で、マッサージチェアも置いてありました。そして、何と言ってもアジの干物を自分で焼いて食べられる食べ放題の朝食が最高です。温泉も広々としていて、時間貸しの貸し切り露天風呂も別料金てですがありますので家族・カップル・友人と、誰とでも楽しめる宿です。
日本のモナコと称されるほどに豪勢な熱海、そこから道一本で続く由緒正しき温泉地ながら、もはや公式に鄙びていることを売りにしている伊東。あの一世を風靡したハトヤですら今は昔、ここ緑風園もそんな鄙びた伊東の鄙びた宿のひとつ。高度成長期からバブル期の一億総中流社会にかけては随分と賑わったことだろう。世界で最も成功した共産主義と揶揄された時代の「平均的な」一般家庭がたまの贅沢に背伸びして利用したであろう空気感が微かに残る。細い入口を曲がり曲がって敷居を跨ぐとすぐにフロント、ロビーのない狭いエントランス、かつてどの町にも数多く存在しながら今では絶滅危惧種となった個人経営のビジネスホテルのようだ。そんなハンデだらけの前時代的建築物に和傘や照明をところどころ配置して上手く観光気分を演出している。部屋は和室、どこか懐かしい昭和の温泉旅館だ。最上階5階ながら眺望に特筆すべきは皆無、その代わりにベランダ部分は植栽と石灯籠で庭を演出する努力は決して悪くはない。特に印象的だったのは部屋風呂、掘り炬燵式と言うか、洗い場より低い位置に浴槽があるのは珍しい。戯れに入ってみると、少しカビ臭い。興味本位の対象にこそなれど、実際にお湯を張る客は極稀なのだろう。大浴場は深夜に利用した。脱衣所の微妙に薄暗い昼光色がニスの剥がれた木材を照らし、より一層鄙びた雰囲気を演出する。どこか山奥の秘湯にでも迷い込んだような気分だ。風呂も屋内部分は床と壁の下方部分に浴槽は大谷石ながら壁の花柄のようなタイルはやはり昭和、そして何よりここでも昼白色の照明がやはり昭和である。露天部分は電球色の照明が点在しながらも圧倒的に暗い。そこに昼白色の蛍光灯が目に付くのは「鄙びた伊東」の雰囲気をより一層強く印象付ける。夜も遅くなると強くなる海風、暗い露天風呂では畏怖すべき何かがある。翌朝起きて再び風呂に向かうと、夜半の鬱蒼としたあの暗さは欠片もない。露天を覆う枝葉の天井をすり抜ける木洩れ日、葉緑体のフィルターを透かして照らす光が実に心地良い。湯船に浸かりながら辺りを見渡すと、想定外の大木が配置されていたことがわかる。訪れたのはコロナ明けの2023年も4月の末、歴史を感じる大木を始め、庭園の如く植栽に囲まれた露天風呂には枯れた落ち葉や枝が多く沈んでいる。湯船に浸かって脱色したのかも知らぬけれど、季節からしても昨日今日落ちた葉ばかりではないのだろう。しかし時代を考えれば人手不足であろうことも十二分には理解できる。幸いにも温泉だけは本当に良いお湯だ。入浴後もしばらくは体が熱い。朝食はブュッフェ…そう、間違ってはいない。鯵の干物を自分で焼く、その通りだ。しかし鯵の干物がある、それ以外は東横インにも劣るレベル、ルートインより断然劣る。近所の店が作った鯵の干物を自分で焼く、それだけで以て価値を担保していると断言して良い。しかしそれでも、例えば職人などが出張に際して利用するのであれば、僅かながらでも地の物を頂けるこの朝食は非常に有り難いことだろう。所々目に付く壁紙や土壁の損傷、木材のコーティング劣化、令和の時代には素人でもYouTubeを参考にいくらでも補修できる。露天風呂の照明だって金をかけずにいくらでも改善できるはずだ。しかしながら深刻な人手不足の時代に於いてやはり我々は「鄙びた伊東」の風情として愉しむのが最善なのではなかろうか。
また行きたいと思えるお宿です。昭和レトロ感です。しっかりお掃除されてて気になりません。スタッフの方も笑顔で親切な方ばかりで、嬉しいです。貸切露天風呂最高でした。朝ごはんのアジの干物は好きなだけ自分で焼けるので、楽しいです。
名前 |
音無の森緑風園 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0557-37-1885 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.0 |
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2025年5月8日宿泊。チェックイン前に駅前の「どろめ」(桜えびしらす3種丼)¥1,880がお勧めですが、仕入れが尽きると閉店なので夜は営業していないそうです。楽天トラベルアワードを始めとして、伊豆・熱海エリアの露天グランプリ等で高評価の露天風呂と自分で焼くあじの干物食べ放題の無料朝食が人気との事で楽しみに来訪しました。(干物はお隣の山常鮮魚店さんから仕入れているとの事。帰りがけに「美味しい鯵をありがとうございます」と言いたくて通過しましたが、こっぱずかしくて断念)。アクセスは伊東駅から徒歩17分の川沿いの立地ですが、最上階5階の部屋からの眺望は北北東の相模湾がかろうじて望めるだけなので景勝は期待しないで下さい。また、窓の外に見える上から垂れる針金はちょっといただけませんと伝えたかったですが、アンケートに記入し忘れました。今回は和室10畳の変則(窓際では無く室内)広縁付き。外観は1981年に老人ホームとして開設されたらしく年季を感じらせますが、シャワーの無い昭和の湯船以外の設備は概ねリフォームされており、WASHLETも完備です。殿方露天風呂は「頼朝の湯」と名付けられ、木々のドームに覆われているので、枯れ葉が結構沈んでいます。注意すべきは隣接の客室が障子を開けると木陰の隙間から殿方露天風呂が見える様な位置関係です(見られていても当方は気にしませんが、女性の方は注意して下さい。電気がついていたので宿泊していると予想されます・・・これは個人の感想です)。泉質は内湯と露天風呂で違いは感じられませんでしたが、測定報告書によると「過マンガン酸カリウム消費量」なる数値が違っています。個人的な感想ではアルカリ性単純温泉なので、肌が「キュッキュッ」と引き締まる感覚且つ、保音効果絶大で初入浴後は汗が止まりません。以下、個人的な入湯時間と温度の感想です(平日の場合です)。24時間源泉掛け流しとホームページに記載しているますが、メンテナンスが午前10時00分から13時30分ありますので、連泊でもその間は入湯出来ませんのでご注意を!18:30 内湯(給泉口付近はやや熱め)、露天風呂(給泉口付近は熱め)20:30 露天風呂(給泉口付近は熱め)、内湯(給泉口付近はちょっと熱め)22:30 露天風呂(給泉口付近は熱い・・・貸切状態です)26:30 露天風呂(給泉口付近は熱い・・・貸切状態です)6:00 露天風呂(給泉口付近は熱い・・・貸切状態です)8:30 露天風呂(給泉口付近は熱い・・・貸切状態です)