江戸時代の六角堂と花ケイカ。
戒壇堂(六角堂)の特徴
天平期の薬師寺跡に位置する美しいお堂です。
江戸時代に建てられた歴史深い堂宇です。
六角形の独特な形状が風情を醸し出しています。
日本三戒壇の一つ。ずっと訪れたいと思っていてようやく願いが叶いました。奈良に太宰府、そしてここ。実際にどこに戒壇があったのかはまだ分かっていないようですがこの辺りにあったことは間違いなく感無量です。
斬新なお堂。
解説看板より戒壇堂戒壇堂(六角堂)は、江戸中期に在りし日の戒壇院を偲んで建てられたお堂です。基壇には、鑑真大和上が渡来の際に持参された印度と唐の土、それに日本の土を合わせ、三分して三戒壇(奈良東大寺、下野薬師寺、筑紫観世音寺)を築いたと伝えられています。令和三年には「平成の大修理」と「寺名復古」を記念して戒壇堂の修理をし、唐招提寺の国宝・鑑真大和上像を模した尊像と古代ガンダーラ仏を参考にした丈六釈迦如来坐像を制作して安置しました。
近くには鑑真ゆかりの唐招提寺から株分けした花ケイカも見物。
きれいなお堂。
天平期にあった薬師寺跡にありますが、六角堂はその後に建てられた寺院の堂宇のようです。
江戸時代のものだそうです。
| 名前 |
戒壇堂(六角堂) |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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この六角堂は江戸時代中期に造られたものである。この下に戒壇があると推測されているが、発掘調査はまだされていない。