手取川右岸から見る天狗壁。
天狗壁の特徴
天狗壁は手取川右岸からの絶景が特に美しいです。
凝灰岩の絶壁と老松の景観が印象的なスポットです。
手取川の激流が作り出した断崖が圧巻の景勝地です。
「天狗壁」を見るには、能美市岩本町よりも手取川対岸(右岸)の白山市鶴来町から見るべきです。
天狗壁は、凝灰岩に覆われ、手取川の川岸に斧で削られたような絶壁をなし、岩の上に古松が生茂り、手取川の激流に削りとられた断崖と老松の織りなす景観は見事な景勝地となっています。この岩の上からの景観は手取川の扇状地帯を一望のもとに見渡すことができ、古来よりこの天狗壁の山上に天狗が棲んでいたという伝説があり、一名「天狗山」ともいい、白山三社の一つである「岩根宮」が鎮座していたとも伝えられています。この天狗壁は、明治から大正、昭和にかけて、石材を切り出した洞穴が多数あり、四つのトンネルがあけられ満身創痍である。一番深いところから明治三十二年に掘削された宮竹用水の隋道、手取川沿いに窓をつけながら掘られた弘化四年(1847)の二ヶ用水の隋道、昭和六年に完成した北陸鉄道能美線のトンネル、昭和四十四年に和佐谷までの通路として掘られた林道のトンネルがあります。
| 名前 |
天狗壁 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.7 |
| 住所 |
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場所がわかりにくいです。 車で近くの狭い道を走らない方がいいです。 危険な道幅です。 道路沿いに歩いても見つかりません。 河川敷沿いに歩いていくと天狗壁に関しての説明が書いてある白い看板が見つかります。 一枚の写真の中心に写っている小さな白い四角い物が看板です。 河川敷に沿って歩いていく時も明るい昼間に足元をしっかり確認しながら向かって下さい。 一部に足を踏み外すかもしれない危険な箇所があります。