高崎市美術館と旧井上邸。
旧井上房一郎邸の特徴
街中なのにタイムスリップしたような閑静な場所です。
アントニン・レーモンドの自邸として特別な価値があります。
和モダン建築が大切に保存されている美しい建物です。
妻がレーモンド建築ファンなので、高崎の旧井上房一郎邸へ。東京麻布に昭和26に建てられたレーモンドの自邸兼事務所を写した建物として知られ、いわゆるレーモンド・スタイルがよく表れている建築。 亡父が設計士だったので、旧世田谷実家も影響を受けていたのがよくわかりノスタルジーを感じる。
新美の巨人という番組で取り上げられていたのを見てから、来てみたかったところ。とても好きな場所。繊細だけど温かい雰囲気。気取ってないけとセンスがいい家具。長く残してほしいし、多くの人に見てもらいたい。
アントニン・レーモンドやブルーノ・タウト縁の地です。個人的に、ブルーノ・タウトと言えば観音山の洗心亭。アントニン・レーモンドと言えばイタリア大使館のイメージでしたが、2人に接点があるのを知らずにここへ来たのでビックリ。またこの素晴らしい建築が、美術館観覧料に含まれていて開放されている事にもビックリ。もっと知られても良い所だと思います。
多くの人が指摘しているように、敢えて主屋の白眉をあげるとすれば、パティオであろう。視覚的にも優れており、主屋裏側から見ても前庭との一体感には声もない。しかし非の打ちどころがないような斬新な建築および家具、そして直線構成を意識した新感覚な庭と、なお侘びた茶室とゆかしい露地など、見どころをあげるということ自体が苦痛。そしてこの井上房一郎という人を調べてみると、その人脈の中に自分の祖父との接点があったのは驚きであり、遠く大戦の記憶へと誘われるのであるが、今更というものであり、この邸の価値とは寸部と関係はない。しかし、この邸でのみ語られ、過去へと消えていくとしたら、井上房一郎という人はあまりに惜しいのではあるまいか。高崎美術館から入場する。
旧井上工業社長、高崎市の文化、経済的発展の立役者でもある井上房一郎の元私邸。高崎市美術館内で見学可能。フランクロイドライトの弟子で教会建築で有名なレーモンドとも親交があったようで、建物にもその特徴がある。心地よい空間。Former private residence of Fusaichiro Inoue, former president of Inoue Industries and a key figure in the cultural and economic development of Takasaki City. It can be visited in the Takasaki Museum of Art. It seems that he was a disciple of Frank Lloyd Wright and a friend of Raymond, who was famous for his church architecture, and the building is characterized by this friendship. A comfortable space.
高崎市美術館内にあります。
街中なのにタイムスリップしたかのような閑静な場所です。内覧も可能ですが午前午後と短い時間しか開放されてないので注意が必要です。私が行ったときは午前が10:00〜11:00。午後は14:00〜16:00まででした。
日本の近代建築に大きな功績を残した建築家アントニンレーモンドの自邸を伺うことができる旧井上邸。シンプルですが随所に工夫が見られます。内部のご見学もお勧めします。
設計:アントニン・レーモンド1952年。
| 名前 |
旧井上房一郎邸 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 営業時間 |
[金土日火水木] 10:00~17:00 [月] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.4 |
| 住所 |
|
周辺のオススメ
高崎市美術館の入館料で見学出来る。日本と西洋がすごく素敵にミックスされている。写真撮影も許可されているので、素敵な撮影スポットだと思う。