承久の乱の歴史を感じる!
阿千葉城跡の特徴
承久の乱から築かれた歴史ある城跡です。
石垣や案内板が残り、歴史を感じられます。
旧道が整備されたことでアクセスが改善されました。
築城年代は定かではないが承久の乱から寛喜年間(1220年〜1232年)に東行氏によって築かれたと云われる。東氏は下総国千葉氏の支族で、承久の乱(1221年)の功により郡上郡山田荘の新補地頭職を得て東胤行が下向して阿千葉城を築いたことに始まる。四代東氏村は当時勢力を誇っていた鷲見城主鷲見氏との距離が近すぎることと、南朝方の拠点である越前からの来襲に備えるために、篠脇城を築いて居城を移したといわれる。
石垣が残っており、案内板や、碑などがあります。冬に来ると幻想的ですよ!(「`・ω・)「
名前 |
阿千葉城跡 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.2 |
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158号が改修されて旧道となっており、城跡麓から北側へは走行できません。西側は長良川に削られ、東、南側は谷合で急坂になっています。北側は北の丸を越えても緩く、北方面を仮想敵とすると守るのが難しそうでした。本丸~二の丸間に石垣、土塁があり、城跡として整備されています。二の丸に石積みで囲われた池の跡があります。二の丸から北側へ土塁が二条有り、その間が竪堀になっているのが特徴的です。三の丸、北の丸は案内板の縄張のような明瞭な遺構は見られませんでした。登城路を上がった先が二の丸で地図と異なる印象でした。