蕨手刀が守る歴史の社殿。
大宮巌鼓神社の特徴
車窓から見える緑の屋根は、小学校の近くにある神社です。
蕨手刀が保存されている重要文化財で、歴史的価値があります。
巨木に囲まれた凛とした静寂な佇まいの境内が広がっています。
吾妻の語は当地では以下の話となっている。当地の長者の娘に、上妻姫という美しい姫がいた。日本武尊が東国平定の帰路、姫の美しさに心奪われ、姫は尊の子を宿す。尊は、姫に「お前は私の妻である」「今日からは吾妻姫と名乗るように」と言い「吾妻や妹背と契る言の葉も これぞ別れの形見なるらん 」と歌を残して都へ戻る。信州との境の峠(鳥居峠)で姫を偲び「吾嬬者耶」と嘆いたという。この吾妻姫(上妻姫)の生んだ子が大若宮彦といい、大宮とか巌鼓尊と呼ばれて祀られたのが当社であるという。また、四万川の上流にある稲裹(いなつつみ)神社かあり、当社、巌鼓(いわづつみ)神社はその里宮となっています。とあります。御祭神は日本武尊、弟橘姫命、素戔嗚尊、保食命。
車窓から見える緑の屋根の建物はなんだろうと思って行ってみると、小学校の建物で、神社はその前にありました。現代の大型スーパーが立ち並ぶ町の中に急に現れる静謐さと大木たちに引き寄せられるように入ってしまった。
蕨手刀が保存されているそうですがとこで見られるのか分からず。地元に根付いている神社。
駐車場があり🚗御守り販売や御朱印が頂けるそうです。境内は綺麗に整備されていて清々しさがあります。御神木は生命力と迫力がすごくて立派でした!!
社宝には蕨手刀(県指定重要文化財)がある。1300年前の物らしい。2022/04/20にNHK「歴史探偵」でいろいろ調査がされている。
霊験新たかな歴史ある社殿に、凛とした静寂な佇まい。ぜひ一度ご参拝をお勧め致します。
東吾妻原町鎮座。旧郷社。さいたま市大宮氷川神社を配祀。たまたま社務所に宮司さんがいらっしゃりスタンプ式御朱印頂きました。¥200。宮司さんは、伊勢神宮に務めて、宮司になられ、境内に祀られる伊勢神宮の分社は伊勢神宮で使われた木材で造られている。と境内を掃除していた、神社の方に聞きました。
旧社格は郷社。国史見在社の「稲裹神社」と同一視される古社だが、その根拠は乏しい。現在も地域と密接な関係にある、活気ある神社。
境内の御神木のケヤキを含め、他のケヤキも樹高が結構高いと思いました。通りすがりに、神様に呼ばれた気がしたので、挨拶しました。
名前 |
大宮巌鼓神社 |
---|---|
ジャンル |
|
電話番号 |
0279-68-2006 |
住所 |
|
評価 |
3.7 |
周辺のオススメ

厳かで、風格ある神社です。南方面を向いて鎮座しています。大木がたくさんある。素晴らしい。