静かな川辺で見つけた、精進屋の歴史。
折橋子之社の特徴
国道299号線メルヘン街道にひっそりと佇む場所です。
獅子岩の狛犬様がある、伝統的な神社の風情があります。
古い精進屋が移築された歴史的な背景を持つ神社です。
諏訪大社 前宮 にあった古い精進屋が戦時中に解体されそれがこちらに移築されたと知りここに来ました。雰囲気などがとても厳かな感じがしてとても良かったです。
国道299号線、通称「メルヘン街道」沿いにありますが多分通り過ぎてしまう程見つけ難い所に鎮座しています。昭和7年まで諏訪大社の「前宮」の中心的建物だった大祝の「精進屋」だったものを、当時のお金で三百円で買い取って移築したものだそうです。「古代諏訪とミシャグジ祭政体の研究」 人間社文庫 P33~35を参照しました。
川の近くにひっそり隠れて建っているので本当に多くの方が見つけられないのでは😆狛犬様は犬ではなく獅子岩でした諏訪地方の伝統的な石屋さん石柳北原さんの先代の作品写真は2020年10月。
| 名前 |
折橋子之社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
4.2 |
| 住所 |
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諏訪大社上社前宮にて昭和7年まであった精進屋が、引き取られて糸萱(いとがや)の子之社として屋根や板貼りを造り替えて建立したとの事(横幅が狭くなった様)。古い写真でしか観ていなかったが実際に見ると思ったよりも大きいと感じた。ちょうど寒波が来ており川べりも手伝って気温はマイナス10度。大国主さんも寒そうだった。