飯田城跡と長姫神社、歴史を感じて散策。
飯田城跡の特徴
飯田市美術館を含めた一帯が、飯田城跡の縄張りとして存在しています。
本丸跡付近の長姫神社の手水は、特に訪れる価値があります。
武田氏の三河侵攻の拠点として歴史的な背景を持つ城跡です。
この辺り一帯すべてが城跡なので、史跡が点在しています。探し歩くのも楽しいですね。
微かに残る城の痕跡を探しながら街を散策できます。
城域はほぼ市街地化されていますが城門や堀跡など遺構は断片的に残ります。解説板も充実しておりそれなりに楽しめる城です。
飯田藩の城跡で、遺構などはあまり残っていないが本丸後付近に堀親義侯の碑文がある。
遺講こそ少ないが… 本丸跡にある長姫神社の手水は最高だ。隣接する温泉旅館の温泉が引き込んであるらしく、硫黄臭のするアルカリ泉のトロトロ。神様には内緒でついつい手を入れたくなる😅
赤門しか見るものないって以前に来た時の印象でしたが、高台の地形こそ天然の要害。愛宕城跡である愛宕稲荷神社方向から谷を挟んで眺めると印象変わります。
飯田城跡としてポイントだけみてしまうと何てことない感じを受けるかもしれませんが、飯田市美術館を含めた一帯がお城の縄張りです。東南東を段丘の先端とする造りになっている立派な城郭跡です。美術館は二の丸跡に建っていて、空堀などが再現されています。
武田氏の三河侵攻の拠点となった城。
某PCゲームデフォ城を巡る旅城の両側はキツイ傾斜で、本丸外れた所にはホテルが建っていて、眺めを売りにしてます。遺構はポツンポツンと少し離れた場所に有ります。 赤門は本丸跡神社から手前に戻り左手図書館の左側奥に有ります。
名前 |
飯田城跡 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0265-22-4511 |
住所 |
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HP | |
評価 |
3.3 |
周辺のオススメ

伊那市北部からこの飯田市まで延びるいわゆる伊那谷は、木曽山脈のある中央アルプスと赤石山脈のある南アルプスに挟まれた、非常に秀美な景観の地域です。その伊那谷の南端に位置する飯田市は古くから豪族の治める地域で、この飯田城址も室町時代には整備されていたようです。現在の飯田城址は明治維新により徹底的に破壊され、城跡には到底見えない姿になっていました。ただ、飯田市街の中心にある段丘状の小さな台地上にある為、市街地の外から遠望すると見事な立地であることが解ります。その段丘の先端に本丸があり、先端のさきは崖で防御の優れた城であることがわかりました。城内には神社と宿泊施設(ホテル)、柳田國男館などが在り、その宿泊施設右脇の路地を入っていくと本丸のあった段丘先端の状態がわかります。私有地のようですので入るにはホテルの許可をとったほうが良さそうです。