緑多き三田綱坂、歴史の面影。
綱坂の特徴
綱坂は慶応義塾大学西門近くに位置する坂です。
幕末の面影を感じられる趣のある坂道です。
渡辺綱に由来し歴史の深い伝説が残る場所です。
写真の左手が綱町三井倶楽部、右手がイタリア大使館。その先が慶應大学。イタリア大使館の中に大石主税ら切腹跡があります。見ることはできません。
慶應大学西門をでるとある坂です。
趣のある坂です。
幕末の写真の面影が未だに残る坂です。三井倶楽部側の塀が綺麗になり、とても見栄が良くなりました。
港区三田二丁目にあり三田綱坂、或いは、渡辺坂とも呼ばれる坂。平安時代の武将、渡辺綱がこの付近で生まれたという伝説があり、それが坂の名の由来とのことで、近くには、産湯を汲んだ井戸などもあるそうです。
「つなざか」羅生門の鬼退治で有名な,平安時代の武士 渡辺綱(わたなべのつな)が付近に生まれたという伝説による。 (坂の標識より)
段々と連なる西側の壁がとても印象的です。
緑の多い坂です。
三井倶楽部の西側の坂の名前は?
| 名前 |
綱坂 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| HP |
http://www.city.minato.tokyo.jp/kyouikucenter/kodomo/kids/machinami/saka/03.html |
| 評価 |
4.5 |
| 住所 |
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綱坂は、慶応義塾大学三田キャンパスの西門を出たところを南北に走る坂です(北方向に向かって上り坂)。車も通る坂ですが、道幅は比較的狭く、西側は三井倶楽部の広大な敷地を囲う壁があり風情がある坂です。港区の田町あたりを起点にすると北西方向に上る坂が多くあるように思います。これは、港区が武蔵野台地の東端にあり、北西側の台地が多いエリアから南東側の東京湾に面する低地や埋め立て地から成っているからです。「麻布台」、「白金台」、「高輪台」といった地名からも港区には台地が多いことが伺えます。