下神白の隠れ薬師堂、ひっそりと。
薬師堂の特徴
とても目立たない場所で静かに佇むお堂です。
下神白地区の独特な雰囲気を感じられます。
地元の人々に愛され続ける薬師堂です。
薬師堂です。正面の扉のマークは、太陽と月、すなわち、中尊を薬師如来とし、左脇侍(わきじ)に日光菩薩、右脇侍を月光菩薩とする薬師三尊の形式を表すそうです。裏手に十九夜供養塔が倒れて放置されています。宝暦十一年(1761年)と書いてあるように見えます。堂の裏の崖肌には、磨崖仏があるそうです。
下神白という地区にあるお堂です。山肌の木々に隠れるようにしてあります。目の前は神白川という細い川になっており、お堂から見て向こう岸は宅地で舗装された車道になっています。お堂の方は宅地から外れた場所にあり、お堂へ行く道も舗装されていない細い道になっています。(お堂のある山の上は宅地になっています。)どこかへ行くついでに寄れるような場所ではなく、訪れる方も少ないのかなと思います。こちらのお堂の周辺は住所が「下神白薬師下」というようなので、こちらのお堂が関係している地名なのかもしれません。
名前 |
薬師堂 |
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ジャンル |
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住所 |
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評価 |
3.3 |
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とても目立たない場所にあるお堂です。お堂の裏手には磨崖仏がありますが、風化が激しい。自治体は、こういう史跡の維持・管理にもう少し気とお金を使って欲しいものです。