朱色の金堂、歴史が息づく。
復元慧日寺金堂の特徴
復元された慧日寺金堂や中門は、朱色が美しい平安時代の名残です。
500円で共通券が買え、お得に周辺の施設を楽しめます。
定期的にイベントを開催し、無料開放の日も設けられています。
復元ですが、雰囲気も良く、今後の別の施設も復元されると良いなと思います。
慧日寺金堂です。冬季閉鎖でした。
入場無料でユックリと見て回れます!御朱印では無いが記念カードが数種類有りました。ほぼ御朱印?
慧日寺は、法相宗の高僧徳一によって創建された東北では開基が明らかな寺院として、最古のものだそうです。また、昭和45年に国史跡に指定され、磐梯町により整備事業が進められています。この慧日寺金堂は、発掘調査等により間口7間、奥行4間に復元されました。見どころとして、屋根(通常の瓦葺きではなく、とち葺※植物性の材料)、床(床板)、組物(積雪が考慮され、平三斗や大斗肘木で造られたようです)と説明しています。中には薬師如来坐像が、脇侍として向かって右に日光菩薩、左に月光菩薩がそれぞれ安置されています。薬師如来は高さ約2.4.mと造立当時のものを復元したそうです。確か慧日寺が創建された時期は、磐梯山の噴火直後だったようなので、当時の方々の健康、長寿そのようものを願い作られたのでしょう。ちなみに金堂東側に薬師堂もあります。
再建された場所今後も周辺が整備される予定らしい。
慧日寺の金堂レプリカなどがある場所。平安時代の東の最大の寺だとか。現代人が想像する寺とは少し違います。
冬期閉館でした。
マイカー利用のひとり旅スマホスタンプラリーで知った国指定史跡慧日寺(えにちじ)とは読めなくてナビ設定に苦労した復元された金堂や中門は、緑の山中に朱色が冴える平安時代の僧徳一によって開かれた明治の初めに廃寺となったものの昭和45年に国の史跡に指定された金堂や中門は発掘調査などにより近年復元なったらしい。
特別凄いとは思いませんが、新たに作った仏様を古い様に魅せるような塗装をしているのは凄い。初見は古い仏様だと思いました。資料館との共通券がありますが、内容的に急ぎじゃなければ見てみてもいい内容だと思いました。
| 名前 |
復元慧日寺金堂 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[日月火水木金土] 10:00~17:00 |
| HP |
http://www.town.bandai.fukushima.jp/site/enichiji/eni_kondoh_fukugen.html |
| 評価 |
3.9 |
| 住所 |
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慧日寺、当時は立派だったんでしょう。往時がしのばれます。