圧巻の放水、歴史を感じる。
小牧ダムの特徴
土木学会選奨土木遺産と国登録有形文化財に認定された特殊なアーチ状の構造が特徴です。
ダムのすぐ下に湯谷温泉があります。ダムを見ながらは入れませんが、源泉掛け流しがダバダバ、ドバドバと惜しみ無く溢れています🙌
車で何度か前を通りましたが、初めて車を降りて見学しました。どこのダムを見ても思いますが、ダムの上から下を見るとドキドキする高さです。ここのダムはずいぶん古いのでその点からもドキドキします。使われなくなった機器も残っていて歴史を感じるダムです。富山にありますが、関西電力の持ち物のです。
庄川峡にあり、庄川の豊富な水量が放出されている景色は圧巻です。ダムの上を歩くことができますので、真上からの眺めがお勧めです。眼下に見える右側の建物は、秘境温泉の湯谷温泉旅館です。今はお風呂のみの利用のようです。
五箇山から富山市街に抜ける時に通りました遠くからでもわかる大きさ!車を停めて近くまで行くと更に迫力が!ダムの上を歩いてわたることができるのですが放水されていたので覗き込むとゾクッとしました。
ダム上に積もった雪の上をガシガシ歩いて上流川の遊覧船乗り場や下流川の集落?を眺めると、雪化粧が風情ありました。
ダムフリークにもそうでない人にも楽しめるスポット。大雨の後で行くと迫力のある放水が観れる。ライブカメラなし(URLはあるが動いてないぽい:2021/08時点)
あまり有名で無いようですが、行ってみると迫力ある放水をしていました。
2020年11月12日13日と大牧温泉に行きました、宿までの船からの紅葉は黒部ダム、トロッコ電車から観るより私は良かっですね‼️
タイミング良く放流しているところを撮影することができました😉📸以下引用。1925年に着工し、1930年に完成した重力式コンクリートダムで、完成当時は東洋一の高さを誇るダムであった。17か所のダムゲートを設けて、ダム右岸にはエレベーター式魚道、左岸には木材運搬用のコンベアが設けられている。工学博士の物部長穂による「貯水用重力式堰堤の特性並びに其合理的設計方法」という耐震設計理論を初めて取り入れたダムで、後世のダム建設に大きく貢献したものである。2001年には、土木学会の土木学会選奨土木遺産に認定、2002年には河川用ダムとしては初めて登録有形文化財に登録された。また、2007年には経済産業省の近代化産業遺産(近代化産業遺産群「中部電源」の庄川の水力発電産業遺産)の登録を受けている。
名前 |
小牧ダム |
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ジャンル |
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電話番号 |
0763-82-5120 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.3 |
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昭和5年(1930年)竣工の歴史あるダム、2025/4より左岸の一部スペースが開放され(小牧ダム下流広場FreeDAMコマキ)より身近に見学出来る様になりました。それに合わせダムカード発行開始とダム貯蔵酒限定販売など、5年後の100周年に向けてイベント事が随時ありそう。下流ビューポイントが限られますが湯谷温泉旅館の日帰り温泉館内通路から下流面が、おまき温泉スパガーデン和園(現在閉館中)から遠景が見られます。