静かな井波の歴史を感じる。
井波八幡宮の特徴
井波八幡宮は静かな雰囲気の中に佇む神社です。
境内には苔むした美しい景色が広がっています。
御朱印の授与があるので訪れる価値があります。
近くの瑞泉寺とは違って人も少なく静かでした。
石垣や見張り台らしき跡の礎石が残っていたが本丸には神社が三の丸は公園となっていた。
井波の中心部にある神社。景色がいい。
御朱印をいただきました。呼び鈴を押したら宮司さんが出てきてくれて、直書きしてくれました。お礼は300円でした。
御朱印は貰えませんでした⤵︎
2021年2月初旬。瑞泉寺に詣でたあと、お寺の城塞のような堅固な石垣に沿って歩くと5分もしないうちに緩やかな上りの参道が見えて来る。井波城跡に鎮座する井波八幡宮である。参道を登ると左手の民家の敷地から梅の枝が伸びていて、そこに沢山の小さな紅梅が芽吹いているので、枝の下で妻と二人して匂いを嗅いでみると真に良い具合に春の香りがする。そういえば、去年2月の初め櫛田神社に参拝した折にも白梅が芽吹いていたよなぁと言いながら一歩進むとその隣にはひと際立派な塀をしたお宅がある。表札を見ると、衆議院議長も務められた元国会議員のお名前があり、あぁそうであった代々神職をなさっていると聞いたことがある。境内に入ると社殿の右手には覆屋の中に蚕堂が祀られている。木彫りで有名な井波町だが江戸時代は養蚕業で発展した町でもあり、業者らが文久元年(1861)に蚕の神を祀り、蚕の霊を鎮めるために建立したそうでご神木の大杉や苔生し草生やした狛犬と一緒になかなかの雰囲気を醸し出している。妻に「こちらはご朱印がいただけるそうだ。多分あのお宅だろうから頂戴して来いよ」と言うと、凡そ「遠慮」という美しい日本語なぞは知らないとばかり思っていた妻が「だって、ご本人が出られたらどうするの。いいわよ、何か気後れするし」と言うから静かな境内なのに思わず「えぇっ~!?」と大声を出してしまったのであった。
苔むした境内、山道、阿吽の狛犬は神秘的でした。
井波城あとに建てられた八幡宮です、砺波平野は南北朝時代に桃井直常が幕府に反抗して各地で戦闘を繰り返し、戦国時代には瑞泉寺と勝興寺を中心として一向一揆の一大勢力圏を形成し、越中の覇権形成における鍵を握った。動乱の中、上杉謙信、佐々成政、豊臣秀吉、前田利家が駆け抜けた.その過程で増山城、今石動城、一乗寺城、井波城、砂子坂道場といった堅牢強固な城が数多く築かれた。砺波平野はまさに越中戦国史の縮図というべき地。このマップは戦国の世に誘う道しるべです。となみ山城マップより。
手水は常に水が流れきれいです。境内には杉の大木が何本もあり、社殿も木造の歴史のあるもので、よい感じです。
名前 |
井波八幡宮 |
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ジャンル |
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電話番号 |
0763-82-0104 |
住所 |
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評価 |
3.9 |
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階段ちょっとヌルヌルでコワカッタなぁ。