国常立命の神秘、山方宿へ。
国常神社の特徴
野上原駅と山方宿駅の途中に位置する神社です。
国常立命を奉る神社で神秘的な雰囲気があります。
御由緒が不詳な点が、訪れる人を惹きつけます。
御祭神・御由緒とも不詳ですが,社名からして御祭神は国常立命(国之常立神)でしょうか。水郡線・野上原駅から東へ,国道118号線に近づいてカーブする辺り。踏切下の沢の処。小さな杜に囲まれて,数台の駐車スペースの奥に北東向きの鳥居と社が鎮座していらっしゃいました。奉納額には社名と羽場坪が奉斎していること,隣の扁額には不動明王とも記されています。拝殿の中を拝見すると,剣を持った石仏が祀られていらっしゃり,確かに不動明王でしょう。国常立命の化身のひとつが不動明王との説もありますので,元々不動尊のお堂だったのが,明治の廃仏毀釈によって,国常神社となったのかもしれませんね。すぐ隣に高床式の古い建物がありましたが,集会場的な何かだったのでしょうか。深々とした不思議な雰囲気のある御神域です。
| 名前 |
国常神社 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 評価 |
3.8 |
| 住所 |
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野上原駅から山方宿駅に向かう途中に発見。神社の脇には湧き水(?)がチョロチョロ流れています。その裏には水郡線に架かる古い人道橋が。なかなかいい雰囲気です。