とやま城郭カードで歴史を感じる。
一乗寺城跡の特徴
新旧の時代を感じる縄張りが魅力的です。
とやま城郭カードが手に入る特別なスポットです。
天正12年の戦いを知る歴史的な背景があります。
とやま城郭カードに選ばれてます。中世の山城跡で現存建物はないです。北横根から舗装された道路が続いてます。東口は藪が多いので西側からアプローチするのが良いですよ♪地元町内会有志のおかげできれいに整備されてます。枡山山頂の本丸周辺は概ね植林された杉におおわれてます。
天正12年越中の佐々成政と加賀の前田利家との対立 で脚光を浴びる。加越国境3主要城郭の一つ。成政の武将杉山小助にこの城を守らせた。山城として縄張りが窺い知れるめずらしい城跡といえます。要所要所に配置した櫓台と塁線土塁、枡形虎口、計画的な通路は、高い築城技術といえます。加賀側を異常なまで警戒した縄張りは、成政が田近道を進撃してくる前田軍の動きを当地でストップさせることにあったことを物語っています。しかし、当城で大規模な籠城戦が行われた形跡はなく、天正13年成政が秀吉側に降伏したことにより、国境の軍事的緊張は解消され、廃城になつたものと思われるます。
| 名前 |
一乗寺城跡 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[火水木金土日月] 24時間営業 |
| 評価 |
3.5 |
| 住所 |
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新旧の時代が別れた縄張りが見て取れる。特に天正12年に佐々成政と加賀・前田氏が対立した際に成政が改修した部分は素晴らしい。田近道という街道を監視するように塁線土塁を設けて縄張りが組まれている。さらに加賀側で大堀切で遮断して、絶対に守り通す決意が感じられる。主郭周辺は佐々時代より古く、おそらくは一向一揆勢によるものか?