目黒の寄生虫博物館、夢の体験!
目黒寄生虫館の特徴
日本で唯一の寄生虫専門博物館として、学びが豊富な展示があります。
無料入場で多様な寄生虫の実態をじっくり観察できる貴重な施設です。
目黒通り沿いに位置し、ひっそりとした雰囲気が魅力の訪問スポットです。
友達から目黒に寄生虫の博物館があるよと聴いて15年越しで念願の博物館に行く機会にめぐりあえました。たまたま夜勤勤務が目黒にあたり仕事帰りに立ち寄らました。マニアックで興味がある人が熱心に来場されてました。目に見えない寄生虫がこの世には沢山いるんだと思いました。貴重な展示があり楽しめました。サナダムシは8メートルにもなり3000個も同じフシがつながっている写真など宿主は大変だなと思いました。昔子どもの頃定期的にピンテープを肛門にあてる検査がありました。ギョウ虫の検査ですがギョウ虫って何!?とか思わず当たり前に見過ごされてきました。やっと正体がこの機会に判明致しました。ギョウ虫ってこれかと。懐かしかったです。食べ物や食物連鎖で変わる宿主は寄生虫により徐々に衰弱していくという末路をたどる。可哀想で恐ろしい。
久々に訪れました。本当に久々だったので以前とは展示がリニューアルされていました。それにしても入館料が無料というのが素晴らしいですね。これは恐らく設立者の亀谷了博士の意志なのでしょう。ここは寄生虫と寄生虫病に関する博物館ですが、人類と病気との長い長い戦いの歴史や寄生虫病と戦った医師たちの努力の歴史を見ることができます。私がこちらを再び訪れたくなった理由は、たまたま山梨に旅行した時に地元のローカルニュースが日本住血吸虫症撲滅25周年について報じていたのを見たからでした。そしてたまたまこちらの博物館のHPを見ていたら、『地方病(日本住血吸虫症)を語り継ごう ー流行収束宣言から25年ー』という書籍が紹介されていたので気になって訪ねてみたのでした。これは書籍ですが、寄付だけでなく、このようなグッズの売上も博物館の運営に役に立つと思ったので購入させていただきました。
募金箱に寄付を募っていたり、グッズ販売しています。まったく知らなかった寄生虫たち、人の体でこんなに大きくなるかという驚き、砂場や猫の体表は危険なんだという発見。勉強になります。
入場無料。寄付のお願いあり。有料でも良いと思うくらいここでしか見れない展示あり。人だけでなく無視や魚の寄生虫、世界の寄生虫が実物や写真で説明。二階建てバスで1時間ほどは必要。見応えあり。
目黒駅からはちょっと離れてます。1階と2階だけのこじんまりとした展示スペース。割りと若いカップルの見学客が多かったです。入場は無料ですが、募金箱があるので維持のために少しですが入れました。館内は明るく、グロテスクさも感じませんでした。
怖いもの見たさで多くの若い人が来ていました。興味本位でひそひそささやきながら見てしまうわけですが、入口はそれであっても皆さん知の泉にひきつけられるようです。スペース的には決して広くないのにかなりの時間滞在している。こんなにも寄生虫がいるのかと言う驚き、自分が知らないだけで人間にまつわる寄生虫症の症状がある事実。かつては蔓延していたであろう非衛生な環境からから来る寄生虫、自分が知らないだけで発展途上国に未だはびこっている寄生虫、誰しも楽しめる博物館です。鯖などの寄生虫アニサキスもすっかり有名になっていますが展示されています。ミンククジラの体内のおびただし数のアニサキスにはさすがに腰がひけた。犬猫などのペットを飼っている人が多いので、2階の動物を介しての寄生虫コーナーは見入ってしまうかも。トキソプラズマなどの人間と動物共通の寄生虫。今飼っている保護猫から寄生虫のマンソンが出たことがあったのでしげしげとを観察した。2階の物品コーナーのサナダムシのTシャツは立体的なプリントで大変インパクトがあった。入口の寄付には大人の対応で応じました。何事にも運営資金が必要です。目黒駅からは1キロ近くありますが歩ける距離です。
寄生虫と日本の寄生虫学について丁寧に展示してあります。純粋に見ごたえをを比べるなら上野の国立科学博物館にかなうはずもなく、なにせ寄生虫ですので集客力のある大型コンテンツなどあるわけもないのですが、ニッチかつ深い分野を対象としているだけに、なかなか勉強になります。展示は小さなビルの一階と二階だけなので、ざっと見るだけなら二〇分とかかりません。しかしながら小一時間ほどかけてじっくり見るだけの中身は詰まっています。売店では寄生虫に関する様々なグッズを販売しています。アニサキス、ニベリン条虫、そして日本住血吸虫の中間宿主であるミヤイリガイのいずれかをを封入したストラップは、個体差があるので複数の候補から購入する一つを選べます。見る人を選ぶ施設ではありますが、近くを流れる目黒川は桜の名所として名高く、圧巻の見応えである目黒雅叙園の百階段、目黒不動に五百羅漢寺といった名所も徒歩圏内にあります。ついでにサクッと立ち寄れるので便利です。
目黒に来たら大体立ち寄るスポット。映える寄生虫の標本から色々学べます。只今コロナの感染拡大防止のため、当面の間、臨時休業中(2021年5月)。
Wikipediaで何度読んだ事かわからないほどの日本住血吸虫の記事。あの寄生虫の存在が確かめられる場所でした。館内には1人もいませんでしたが、うっかり1時間ほど貸切状態で滞在してしまいました。大学の日生物学で習ったであろう寄生虫達が標本として見れて、至福の時間でした。
名前 |
目黒寄生虫館 |
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ジャンル |
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電話番号 |
03-3716-1264 |
住所 |
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HP | |
評価 |
4.4 |
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内容からイメージするようなイロモノでは決してなく、むしろアカデミックで学びの多い施設だと感じました。不思議だけど実に効率的な寄生虫と、時に戦い打ち勝った先人たちの偉業に感謝。