東北歴史館の古民家、無料で体感!
今野家住宅の特徴
東北歴史博物館に併設された立派な古民家です。
無料で見学可能な国府多賀城駅近くの史跡です。
石巻市から移設した古民家で、葺き替え作業も進行中です。
東北歴史博物館の敷地内にある古民家。茅葺き屋根が特徴な江戸時代中期の建物です。1769年(明和6年)現在の石巻市にあたる桃生郡橋浦村に建てられたもので、家主であった今野家は村の責任者である肝入を代々勤められました。建物内も見学可能で重厚な建具や広い土間、立派な神棚などが印象的でした。囲炉裏には火がくべられており、実際に使われていた当時と同じような光景を見ることができました。東北の昔の人々がどのような生活を送っていたのかが分かる貴重な歴史文化遺産だと思います。
国府多賀城駅そばにあり、無料で見学できます。古民家です。(石巻家を移築) しばらく見入ってしまうほど、素晴らしいです。
石巻の古民家を移築再現したものです。古民家と言っても普通の庶民の家ではなく、肝入と言いますから村の代表、村長のような立場でしょうか。それを代々務めてきた家系だけに敷地も広く、豪壮な感じの家屋です。東北歴史博物館の隣で、周囲の風景ともよくなじむ姿です。内部も見学できますが、いったい何人くらいの人がここで生活していたのか、大きな囲炉裏があるとはいえ冬は寒かったろうな、とかいろいろなことを考えてしまいました。
博物館と同じ敷地内に石巻市から移設した、とても立派な古民家があります。ものすごい太さの柱や梁を使用しており今回の地震にも殆ど影響がなかったみたいです。室内で実際囲炉裏で薪を炊いて部屋全体を燻しておりました。ボランディアだと思う方がとても親切に解説してくださいました。ありがとうございます。
古民家の屋根の上では、茅(かや)の葺き替え作業が進んでいました。【追記】この時は、職人さん四、五人で北面を葺き替えているところでした。ウィキペディアによると、茅葺を請け負える職人は、全国で200人ほど(2019年当時)だそうです。『令和元年度 東北歴史博物館中長期目標達成自己評価(3月末日現在)』によると、葺き替え工事が行われたのは、2019年8月から翌年3月末まででした。この期間は、今野家住宅の観覧が休止となりました。この2019年(令和元年)という年は、今野家住宅の母屋建築から250周年に当たり、記念事業として「今野家住宅の歴史」展が開催されたほか、移築にまつわる講演会や葺き替えの現地見学会が開かれたそうです。
東北歴史博物館に併設されている古民家です。石巻の有力者の家を移築、すなわち家ごと引っ越しさせて展示している家です。大した物ですね(^^)無料で見学でき、家の中にも上がる事が出来ます。
多賀城廃寺~東北歴史博物館~多賀城碑~多賀城跡等~陸奥総社宮~加瀬沼公園の間は、いいウォーキングコースになります。
歴史を体感出来るスポット、子供連れにも○
2019年8月から屋根の葺き替えでしばらく見られなくなるそうです。その前に来られて良かったです。
| 名前 |
今野家住宅 |
|---|---|
| ジャンル |
|
| 電話番号 |
022-368-0106 |
| 営業時間 |
[土日月水木金] 9:30~17:00 [火] 定休日 |
| HP | |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
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昔の名家の住宅を移してきたものらしい。東北歴史博物館の外にある。かなり立派な家で庭園まであってすごい家だが、冬に訪れたのもあって物凄く寒かった。日本の屋敷はとことん防寒には向かないなあ、昔の人よく平気だったなあなどと思い、震えながら見て回る。