朝日と虹の美しき漁法。
日本最古の漁法「ボラ待ちやぐら」の特徴
南に位置するボラ待ちやぐらから見る美しい虹が印象的です。
晩春の早朝にはビーナスの帯が見られる素晴らしいスポットです。
のと里山里海号からは、漁法を見る貴重な体験ができます。
透明な美しい海、お天気によっては能登島の奥に立山連峰が見えます。ボラ待ちやぐらには昔の人達の暮らしに想いを馳せることができます。海沿いの道をドライブすると爽快な気分になります。
虹がかかっておりました🌈素敵な場所です。ゆっくりと時間が過ぎてゆきます。
2022年10月上旬に行きました。波が穏やかな富山湾にある漁業施設です。実際にはもう使われていませんが、資料的な意味合いで、残されている様です。近くに駐車スペースは有りますが、狭くて道路への出入りが大変そうなので、少し離れますが根木ポケットパークに駐車した方が無難です。此処には、自動販売機とトイレも有ります。
少し南に行ったところの廃屋があるところに車止められます。
いくつかあるけど、とりあえず一番南に位置すると思われるボラ待ちやぐら。説明書きのあるし、車通りも少ない。上に人形乗ってるの気付かなくて、よく見たら居たw
晩春の早朝は綺麗なビーナスの帯が見えました。誰も居ない早朝は波も穏やかで綺麗なリフレクションを見る事が出来ました。
内海なのでしようが、波は穏やかなので、この様な漁ができるのかと感じました。風光明媚なところですが絵になります。漁が再現されている箇所が他の場所にも有ります。
気持ちのいい所ですね!
実際には使っていない完全に観光用の見せ物ですが、こんなものがあったのかと思える価値はあります。
| 名前 |
日本最古の漁法「ボラ待ちやぐら」 |
|---|---|
| ジャンル |
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| 営業時間 |
[日月火水木金土] 24時間営業 |
| HP | |
| 評価 |
4.0 |
| 住所 |
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ストリートビューの情報は現状と異なる場合があります。
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穴水駅から鹿島神社に行く途中にある、「日本最古の漁法」を用いたボラ漁に使用された櫓。穴水港の潮騒の道にも同じものがあるが、こちらは明治期に日本を訪れたアジア学者のアメリカ人、パーシヴァル・ローウェルが見たというお墨付きなよう。もうこの漁法も廃れたとあるが、行って見るとこの櫓でボラ漁をしている人影が見え、(やっぱりまだやっているんだ!)と期待が高まるが、実際は案山子であってちょっと肩透かし。しかし同じ能登でも輪島などと違って、ここ穴水は湾内であるからか、白波すら立たない穏やかさで、こんなのんびりとした漁法ができるのもそうした環境によるに違いない。ボラからはからすみとか作るのだろうか。さらに七尾から穴水までの沿線では春だからなのか、雉を8羽も見かけたのでジビエもできるに違いない。そんな珍味と酒を携行してこの浅瀬に舟でも浮かべて一日釣りでもしながら過ごし、昼寝から気が付くと辺りは夕暮れの朱い空、それとも能登巡見にきた大伴家持も詠嘆したという湾に輝く月夜であっても良さげ。画像4枚目は同じく穴水の長谷部神社にある家持の歌碑。