南北朝時代の名刹、栄林寺へ。
栄林寺の特徴
南北朝時代に開創された歴史あるお寺、貞治4年に創建された栄林寺です。
遠江四十九薬師霊場の第二十九番札所、薬師瑠璃光如来を本尊としています。
鐘楼堂の大きさが印象的で、かつては美しいイルミネーションでも知られていました。
遠江四十九薬師霊場の参拝でお伺いしました。曹洞宗のお寺で東谷山栄林寺といい、薬師霊場第二十九番札所になります。栄林寺の御本尊は釈迦牟尼仏です。貞治四年(1365年)に九州国東の東福寺で長い間修行して、東上した直傳玄賢(じきでんげんけん)和尚が創建したお寺です。一時期寺は無住になり約百五十年程途絶えましたが天正元年(1573年)に明山洞察和尚が再興し、袋井市の可睡斎が徳川幕府の命により総録司となった頃の寛永九年(1632年)に土峯宋山和尚が伝法開山となっています。栄林寺薬師堂の薬師如来像は応永十年(1403年)二俣に開創された嘯月寺(しょうげつじ)の御本尊として祀られていた像ですが、明治維新の廃仏毀釈で廃寺となり本寺である栄林寺に移された像です。山門は享保四年(1719年)建立で木造瓦葺きで朱塗り、本堂は安名か二年(1773年)の再建で木造瓦葺きでいずれも築後三百年が経過しています。境内地の山の斜面には懸造りの「豊川閣」があり、豊川(荼)枳天が祀られています。
2021/12/19門がかっこいい。
東谷山栄林寺。曹洞宗のお寺。開創は1365年、九州国東の泉福寺でご修行された直傳玄賢(じきでんげんけん)和尚さま。山門は1719年建立。本堂は1773年、庫裏は1934年再建。建物には歴史を感じられます。お庭、鐘楼もきれいです。
鐘楼堂が大きいです。その横にしあわせ観音があります。白くてキレイで優しい顔の観音様です。その南側の遊具がある隅に大きな切り株がありますが、これがハクモクレンです。虫食いにやられてしまったようで伐った事と、春には川の対岸からもハクモクレンの花が見えてキレイで大きな木だったと付近にいた方が教えてくれました。(生えている姿を見たかったなぁ)切り株を良く見ると、 葉っぱ(孫)が生えています。この木は死んではいないのです。大切にしていただきたい物です。
昔はイルミネーションが綺麗な寺として有名だったよ‼️😆✨
お寺内見て回りましたが誰もいなかったのでインターホンで呼びました。奥さんが気さくな方で御朱印もいただきました。
御朱印いただけました。遅い時間帯にも関わらず対応していただきました。とても整備されておりとても綺麗でした。
様々な部分で工夫して運営している。クリスマスのイルミネーションなど。
雰囲気が有ります。
| 名前 |
栄林寺 |
|---|---|
| ジャンル |
/ |
| 電話番号 |
053-925-2235 |
| 評価 |
4.1 |
| 住所 |
|
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栄林寺(えいりんじ)所在地 浜松市天竜区二俣町二俣116宗 派 曹洞宗山 号 東谷山寺 号 栄林寺御本尊 釈迦牟尼佛遠江四十九薬師霊場 第二十九番札所札所本尊 薬師瑠璃光如来訪問日 2023/5/22開創された時期は、南北朝時代の貞治4年(1365年)とされる。一時途絶えていた期間もあったが、天正元年(1573年)明山洞察和尚様が再興し、寛永9年(1632年)に、士峯宋山和尚が伝法開山されたと伝わる。